令和03年02月08日
1 良い睡眠で、体も心も健康に。
2 適度な運動、しっかり朝食、眠りと目覚めのメリハリを。
3 良い睡眠は、生活習慣予防につながります。
4 睡眠による休養感は、心の健康に重要です。
5 年齢や季節に応じて、昼間の眠気で困らない程度の睡眠を。
6 良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7 若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8 勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9 熟年世代は朝晩メリハリ、昼間に良い運動でよい睡眠。
10 眠くなってから寝床に入り、起きる時間は遅らせない。
11 いつもと違う睡眠には要注意。
12 眠れない、その苦しみを抱えずに、専門家に相談を。
これは、2014年に厚労省が策定した健康づくりの為の睡眠指針です。
【健康づくりのための睡眠指針2014】(PDFファイルへリンク/全87ページ)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000047221.pdf
2019年に医療器メーカーが「睡眠に関する調査」をしたところ93,7%の人が「睡眠に不満がある」と回答しました。
日本人の睡眠時間は平均6,5時間で世界でも相当短い睡眠時間です。
その中で6時間未満の方は約40%もいます。
睡眠時間が短いと肥満や、糖尿病になりやすくなります。
うつ病や不安障害の発症率も高くなります。
又、日中の活発な活動により脳には老廃物が溜まりますが、この老廃物を除去する「脳のクリーニング機能」は、寝ている時間帯には起きている時間の4~10倍程活動するそうです。
睡眠時間が短すぎるとアルツハイマーの原因物質となる老廃物も溜まりやすくなります。
睡眠は脳の働きに影響が大きいようです。
仕事が忙しいと睡眠不足になりがちですが、必要な睡眠時間は出来るだけ確保しましょう。
睡眠時間が足りない「睡眠負債」を返済するのはとても時間がかかります。
皆さん、睡眠は心と体の活力源!です。
と、えらそうなことを書いていますが、午前12時過ぎに書いています。これはまずい!早く寝ないと!
「スタンフォード式最高の睡眠」西野精治先生の著書から、引用させていただきました。
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