健康づくりチャレンジ宣言とは?
事業所全体で健康づくりに取組むことを宣言し、実施することで心身ともに元気な職場《健康企業》を目指すこと です。
健康づくりチャレンジ宣言事業所のお得ポイント
健康づくりチャレンジ宣言をしていただいた事業所様限定の4つのお得ポイントを紹介します。もちろんすべて無料です。同じ保険料をお支払いいただくのであれば、積極的に協会けんぽをご活用いただき、従業員の皆様の健康づくりにお役立てください。 |
お得ポイント①
〇「事業所健康度診断カルテ」を毎年お届け
協会けんぽが保有する医療費データや健診結果等から、事業所ごとの健康状況や課題がわかる「事業所健康度診断カルテ※」を毎年お届けします。 過去3年間の健診結果の傾向等を掲載していますので、健康づくりの取り組み結果の確認に活用いただけます。
※健診受診データが10名以上確認できる事業所様のみにお届けします。
お得ポイント②
〇情報誌を年4回お届け
健康づくりや医療費節約など暮らしに役立つ情報誌を年に4回お届けしますので、事業所での健康づくりの参考にしてください。
お得ポイント③
〇協会けんぽ作成の健康に関するポスターを提供
ご希望があれば、協会けんぽ長野支部が作成した健康に関するポスターを提供いたします。従業員の皆様がよく目にする場所に掲示いただき、健康意識の啓発にご利用ください。
お得ポイント④
〇歯科検診の費用補助
事業所様からご申請をいただけば、お一人につき年度内に1度、歯科検診を無料で受けられます。(申込受付期間と受付人数には限りがあります)
なお、健康づくりチャレンジ宣言は「健康経営優良法人認定制度」の申請をする際の必須の認定要件となります。
優良な健康経営※を実践している会社を「見える化」するために創設された「健康経営優良法人認定制度」は、認定されると社会的評価が高まり、企業のイメージアップが期待できます。 この「健康経営優良法人認定制度(中小規模法人部門)」を申請する際には、健康づくりチャレンジ宣言をしていることが必須の認定要件となっています。
※健康経営はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
健康づくりチャレンジ宣言の流れ
健康づくりチャレンジ宣言をエントリーいただく際の流れは下の通りです。
健康づくりチャレンジ宣言エントリーシートの記入方法
はじめに
健康づくりチャレンジ宣言事業を従業員の皆様の健康保持増進により役立てていただくものとするため、全事業所様に共通する宣言項目2点と選択いただく宣言項目1点の計3点を必須の宣言項目としております。
これは健康診断の受診とその結果に基づく保健指導の実施が全事業所様に共通して取り組んでいただきたい最も基本的な事項であり、また宣言項目を具体的かつ重点的なものに絞りこむことにより、事業所様の「何から取り組めば良いのか」「何をして目標達成とするのか」といった悩みが解消し、健康づくりに取り組みやすくなると考えるからです。
必須の宣言項目3点
(1)〔共通〕健康診断の受診率
(2)〔共通〕特定保健指導の実施率
(3)〔選択〕「身体活動・運動」、「食生活・栄養」、「こころの健康づくり・休養」、「たばこ」、「アルコール」等の分野の取組みで、事業所様の現状を踏まえた重点的かつ定量的な項目
健康づくりチャレンジ宣言をしていただいた事業所様限定の4つのお得ポイントを紹介します。もちろんすべて無料です。同じ保険料をお支払いいただくのであれば、積極的に協会けんぽをご活用いただき、従業員の皆様の健康づくりにお役立てください。
エントリーシートの記入等
(1)協会けんぽと連携し、従業員の心と身体の健康づくりに取組みます
(2)従業員へ健康保持増進に関する研修や情報提供を行います
(3)健康づくりの取組みを通じ、従業員同士のコミュニケーションを促進します
2.具体的な取組み内容を【具体的取組み内容】欄に記入してください。必須項目3点の内容を確認・記入し、□にチェックをお願いします。
(1)「従業員の健康診断受診率を100%とし、健診結果を協会けんぽに提供します」
(2)「従業員の特定保健指導の実施率を %(以上)とします」
※目標数値について、基本は 100 でお願いしたいと考えますが、事業所様の実情に応じた数字でも構いません。ただし、協会けんぽの特定保健指導実施率の中期的目標数値が 35%以上ですので、チャレンジ宣言事業所様には35%以上としていただきますようお願いします。
(3)事業所健康度診断カルテ等の結果を確認いただき、「取組む内容(健康づくりチャレンジ宣言エントリーシート別紙)」の中から事業所様の現状を踏まえた項目を1つ選択し、目標数値を含めて記入してください。
【例】
・健診の結果、要治療や要再検査となった人の医療機関受診率を100%とします
・週に2回、ノー残業デーを設定します
・全従業員が1日7,000歩以上の歩数となるよう、ウォーキングを推奨します
自由項目の設定は任意(設定しないことも可)で、内容も自由です。「取組む内容」から選択いただくことや、複数記入いただくことも可能です。