始めよう!健康事業所宣言!
令和07年06月03日
「従業員の健康づくり」協会けんぽと一緒に取り組みませんか?
高齢化が急速に進展している中で、従業員の健康管理は、事業所にとって大きな課題となっています。
協会けんぽ北海道支部では北海道と連携して、事業所が従業員の健康づくりを積極的に行うことで生産性等の向上を図る「健康経営」の考え方の下、健康経営に取り組むことを宣言した事業所をサポートする「健康事業所宣言」を実施しています。
健康経営については、厚生労働省だけでなく経済産業省も積極的な普及活動を展開しており、
平成27年7月には経済団体、保険者、自治体、医療団体などから構成された「日本健康会議」が発足し
健康寿命の延伸や医療費適正化などについて具体的な対応策を進めています。
また、北海道では「北海道健康増進計画 すこやか北海道21」において、健康寿命の延伸を目指すとともに
地域などの違いによる健康格差の縮小の実現を目指し、道民の健康増進を総合的に推進しています。
「健康事業所宣言」について主に4つの健康づくりメニューに取り組んでいただきます
1.健康診断の実施
法令に従い、事業主を含む全従業員に対して「定期健康診断」を実施していただきます。
※健診受診率は実質100%
2.特定保健指導の実施
健康診断の結果、メタボリックシンドロームのリスクがある方に対しては、協会けんぽが行う「特定保健指導」を利用し、従業員の生活習慣改善の支援に取り組んでいただきます。
①前年度の実績が40%以上の場合
→被保険者の特定保健指導(初回面談)の実施率を前年度以上かつ50%以上とします。
②前年度の実績が0~40%未満の場合
→被保険者の特定保健指導(初回面談)の実施率を40%以上とします。
3.再検査・要治療者への受診勧奨の実施
健診結果において再検査などの必要がある従業員に対し医療機関への受診勧奨をしていただきます。
②取り組む項目を決定
事業所が抱える健康課題から、継続的に実践が可能で現実的な項目を設定していただきます。
具体的な取り組み事例はこちらからご確認ください。
なお、カテゴリに関する項目であれば、独自の取り組みを設定していただくこともできます。
エントリー方法について
下記エントリーシートと提供依頼書をご提出していただきます。その後、協会けんぽ北海道支部より「宣言書」を交付いたします。また、当ホームページにて事業所名を公表させていただきます。
※健康保険サポーター(健康保険委員)を委嘱させていただいている事業所さまを対象としております。健康保険サポーターがいない場合は、同時にご登録いただくことでエントリー可能です。
※パンフレット9ページ・11ページに掲載の「同意書」は、下記の「提供依頼書」に変更となりました。