全国健康保険協会では、保健指導を行うにあたり、個人情報(保健指導対象者のお名前、特定保健指導支援コース)について、事業所にお知らせし、保健指導の勧奨及び日程調整をしていただくために、それらの情報を共同利用します。
なお、個人情報保護法では、あらかじめ本人の同意なく個人データを第三者に提供してはならないとされていますが、第27条第5項第3号において、特定の者との間で共同して利用される個人データについては、個人データを共同で利用すること、共同して利用される個人データの項目、共同して利用する者の範囲、利用する者の利用目的並びに当該個人データの管理責任者の氏名又は名称及び住所並びに法人にあたっては、その代表者の氏名について、あらかじめ、本人に通知し、又は本人が容易に知り得る状態に置いているときは、当該個人データの提供を受ける者は第三者に該当せず、個人情報取扱事業者は、本人の同意を得なくても、個人データを提供することができるとされています。
以上により、全国健康保険協会と事業所は、加入者(従業員)の保健指導に関する個人情報(保健指導対象者のお名前、特定保健指導支援コース)を共同利用します。
1.共同利用する個人情報(個人データ)の項目
保健指導対象者のお名前、該当する特定保健指導支援コース
※健診結果データ及び相談内容は含みません。
2.共同利用者の範囲
保健指導対象者が勤務する全国健康保険協会適用事業所と全国健康保険協会
3.共同利用目的
適用事業所としては健康経営の推進のため、全国健康保険協会としては加入者の健康の保持増進の促進のため、協力して保健指導を進めることを目的としています。
4.個人情報の管理についての当協会における責任者
全国健康保険協会都道府県支部長
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※令和6年10月より一部の支部において支部長が変更となっていますが、お手元にある「保健指導に関する個人情報の共同利用について」のご案内が変更前の支部長名であっても、ご使用いただけます。新旧対照表はこちら
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5.共同利用を希望されない場合
ご加入の全国健康保険協会都道府県支部までお申し出ください。
- 重症化予防事業に係る個人情報の利用にあたっての同意について
- 匿名加工情報によるレセプト等データの第三者提供について
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