協会けんぽでは、ジェネリック医薬品の使用割合向上にむけて取り組んでおり、年々、使用割合が伸びています。
次のグラフは、平成29年4月以降の使用割合の推移を表したものです。
和歌山支部は、平成29年4月から比べると令和2年11月分で12.2ポイント伸びていますが、全国平均との差が4.4ポイントあり、平成29年からあまり差が縮まっていない状況です。
さらに、令和元年度以降、使用割合の伸びが鈍化していることがわかります。
次のグラフは、ジェネリック医薬品の使用割合順に各支部を並べ、支部ごとの使用数量の伸び(対前年同月差)を示したものです。
山口支部や山梨支部等、和歌山支部より使用割合が高い支部でも、大きく使用割合を伸ばしている支部もあります。
また、高知支部や徳島支部は、和歌山支部より使用割合はまだ低い状況ですが、伸びが大きく、徐々に追いついてきています。
使用割合を伸ばすには、皆さま1人1人のご理解とご協力が必要です。
ジェネリック医薬品について正しくご理解いただき、ジェネリック医薬品への切り替えにご協力いただきますようお願いします。