東京支部 第2期保健事業実施計画(データヘルス計画)
データヘルス計画とは
データヘルス計画とは、医療保険の保険者が保有するレセプト・健診データなどを分析・活用し、加入者の皆様の健康状態の特性を踏まえた健康づくりや重症化予防などの保健事業を実施していくための事業計画です。
東京支部 第2期保健事業実施計画(データヘルス計画)について
協会けんぽ東京支部のデータヘルス計画(3つの柱)
協会けんぽ東京支部では、以下の3つの柱から「加入者の皆様の健康増進のサポート」に努めていきます。
1.特定健診・保健指導の推進
健診などのデータを活用し、加入者の生活習慣の状況、健康状態、医療機関への受診状況等の把握に努めます。より正確な状況を把握するため、健診の受診率向上を図ります。
2.コラボヘルス(事業主様等と行う従業員の皆様の健康づくり)
健康経営・従業員の方の健康に配慮した職場づくりを事業主様が取り組めるよう、協会けんぽ東京支部が健康づくり推進に向けたサポートをします。
3.重症化予防(「心不全」/「脳卒中」/「腎不全(透析)」の重症化予防)
生活習慣に起因する生活習慣病の重症化を防ぐため、健診結果データやレセプトデータを活用して、対象者の医療機関受診を促します。
健康課題
「心不全」/「脳卒中」/「腎不全(透析)」は、発症してしまうと加入者の皆様のQOL低下、事業主の皆様にとっては労働力損失、更には高額の医療費に繋がります。
東京支部では、この点に着目し、「心不全」/「脳卒中」/「腎不全(透析)」の新規発症の予防に取り組みます。
目標
40歳以上の加入者について、性年齢層別の「心不全」/「脳卒中」/「腎不全(透析)」の 新規発症者の割合が事業開始時点を下回ること。