令和05年07月24日
データヘルス計画とは、政府の「日本再興戦略」を受け、平成27年度からすべての医療保険者により策定・実施されることとなったものです。
このデータヘルス計画は、事業を実施するうえで、医療保険者が保有する医療費データや健診結果データ等を活用し、科学的なアプローチにより事業の実効性を高めていくことがねらいとされています。
徳島支部におきましても、次のとおりデータヘルス計画を策定しました。
徳島支部の第2期データヘルス計画の概要は以下のとおりです。
第2期保健事業実施計画(データヘルス計画)健康課題詳細についてはこちら(PDF)。
データヘルス計画策定のための基礎資料はこちら(PDF)。
※徳島支部の現状と課題を再検討したため、一部徳島支部のデータヘルス計画を変更いたしました。
徳島支部では、第2期データヘルス計画の実効性を高めるため、生活習慣病に関する罹患状況の調査分析を行いました。
詳しくはこちら(PDF)をご覧ください。
①重症化予防対策の推進
◆未治療対象者の医療機関受診率を13.1%以上にする(通知後3ヵ月以内の受診率)。
②特定保健指導の推進
◆被保険者保健指導実施率を38.0%以上にする。
◆被扶養者保健指導実施率を18.8%以上にする。
③健康経営の増進(コラボヘルスの拡張)
◆健康事業所宣言実施事業所数を700社以上にする。
◆健康経営優良法人認定事業所数を100社以上にする。
④被保険者健診の推進
◆生活習慣病予防健診受診率を58.1%以上にする。
◆事業者健診データ取得率を18.7%以上にする。
⑤被扶養者健診の推進
◆被扶養者健診受診率を36.7%以上にする。
健康はあくまで個人にかかわるものです。ただし、個人の健康には外部の社会的環境・家庭的環境が大きくかかわっています。協会けんぽでは、その社会的基盤ともいえる事業所ともコラボしながら、みなさまの健康づくりをサポートしていきたいと考えています。