徳島支部 第3期保健事業実施計画(データヘルス計画)
◆データヘルス計画とは
医療保険の保険者は、医療費の支払いや健診事業の実施により、加入者の皆様の健康状態についてのデータを保有しております。
データヘルス計画は、これらのデータの分析に基づき、加入者の皆様の健康上の特徴を踏まえた健康づくりの支援事業を行っていくための保健事業の実施計画のことです。
この度、第3期(令和6年度から令和11年度までの6年間)の実施計画を策定いたしましたのでご紹介します。
◆6年後に達成する目標(健康課題を踏まえた検査値の改善等の目標)
肥満者(BMI25以上)の割合を年齢調整平均男性38.6%、女性23.2%まで減らす。(令和4年度 男性40.1%、女性24.7%)
◆対策を進めるべき重大な疾患(10年以上経過後に達するゴール)
加入者1万人当たりの慢性透析患者の数を9.34人へ減少させる(令和4年度:13.26人→令和15年度:9.34人 30%減)
※令和4年度 慢性透析患者数:338人➡令和15年度 慢性透析患者数:238人
第3期保健事業実施計画(データヘルス計画)健康課題詳細についてはこちら(PDF)。
健康はあくまで個人にかかわるものです。ただし、個人の健康には外部の社会的環境・家庭的環境が大きくかかわっています。協会けんぽでは、その社会的基盤ともいえる事業所ともコラボしながら、みなさまの健康づくりをサポートしていきたいと考えています。