「重症化予防事業の推進及び医療費に対する影響の評価のためのデータ分析」に係る匿名加工情報の作成及び東京大学大学院医学系研究科医療経済政策学への提供について
令和03年10月07日
個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)では、個人情報を使用して匿名加工情報(※)を作成して当該匿名加工情報を第三者に提供するときは、匿名加工情報に含まれる個人に関する項目及びその提供方法について公表することとされております。
このたび全国健康保険協会埼玉支部(以下、埼玉支部という。)は、以下の通り匿名加工情報を作成し、東京大学大学院医学系研究科医療経済政策学へ提供させていただきます。
提供に当たっては、個人情報保護法に基づき、個人が特定されない形で匿名加工情報を作成しておりますので、ご了承くださいますようお願いいたします。
(※)匿名加工情報とは、個人情報を加工して、通常人の判断をもって、個人を特定することができず、かつ、加工する前の個人情報へと戻すことができない状態に情報のこと。
1.匿名加工情報に含まれる個人に関する情報の項目
①協会けんぽ埼玉支部加入事業所情報を加入者情報
②平成28年4月~令和2年9月に埼玉支部の加入者(被保険者・被扶養者)の受けられた医療に関するデータのうち、以下の項目
・一般診療に関する項目
・薬剤に関する項目
③平成24年度~平成31年度に埼玉支部の加入者(被保険者・被扶養者)の方が受けられた生活習慣病予防健診、特定健康診査、特定保健指導等データのうち、以下の項目
・健診結果に関する項目
・生活習慣を含む質問票に関する項目
・保健指導に関する項目(※健診結果に基づき、医療機関への受診が必要と判断された方への受診勧奨実施情報も含む)
④平成28年度~令和2年9月に埼玉支部の加入者(被保険者)の方が受給された傷病手当金支給結果に関する項目
⑤平成27年度~令和2年度に埼玉支部の加入者(被保険者・被扶養者)の方が糖尿病性腎症重症化予防プログラムの参加状況
※各項目についてはこちら(令和2年度提供分 令和3年度提供分)をご確認ください。
2.匿名加工情報の提供方法
電磁記録媒体を東京大学大学院医学系研究科医療経済政策学へセキュリティ便での郵送