協会けんぽは、保険者として健康保険事業を行い、加入者の皆様の健康増進を図るとともに、良質かつ効率的な医療が享受できるようにし、もって加入者及び事業主の皆様の利益の実現を図ることを基本使命としています。
この基本使命をこれまで以上に実現するため、2024年度から2026年度にわたる3年間の中期計画として、「第6期保険者機能強化アクションプラン」を策定し、協会けんぽの役割等について、(1)基盤的保険者機能の盤石化、(2)戦略的保険者機能の一層の発揮、(3)保険者機能強化を支える組織・運営体制等の整備の3つに分類した上で、それぞれ目的・目標を定めています。
その上で、分類ごとの具体的取組を定めるとともに、3年後を見据えた重要業績評価指標(KPI)を定め、単年度の計画である事業計画と連動させ、評価・改善を行うことにより、PDCAサイクルを強化します。
①基盤的保険者機能の盤石化
業務品質の向上、業務改革の実践及びDXの推進による一層の業務効率化
②戦略的保険者機能の一層の発揮
データ分析を通じて得られたエビデンスに基づき、「顔の見える地域ネットワーク」を活用した連携・協力による事業展開の充実・強化
③保険者機能強化を支える組織・運営体制等の整備
新たな業務のあり方を踏まえた適正な人員配置、内部統制、リスク管理の強化及びシステムの安定運用、統一的・戦略的な本部・支部広報の実施
これらの取組を通じて、協会の財政状況を念頭に置きつつ、協会に期待されている保険者としての役割の最大限の発揮に向けて、将来にわたる礎を築くことを目指します。
詳しくは、
〈第6期保険者機能強化アクションプラン概要〉
〈第6期保険者機能強化アクションプラン本文〉
をご覧ください。