「鶏肉の南部焼き」
1人前 315kcal、塩分1.5g
3月3日は「耳の日」。今回は耳のトラブル予防に役立つレシピをご紹介します。ビタミン、ミネラルを豊富に含んだ黒ゴマの南部ダレを作って、カルシウム豊富な鶏肉と合わせて焼くだけの、簡単でおいしいレシピです。
<材料> 4人分
調味料
- 南部ダレ
- 黒ゴマ 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ3
- すりおろしニンニク 小さじ1
- すりおろしショウガ 小さじ1
<作り方>
- 調味料をすべて合わせ、よく混ぜて南部ダレをつくる。
- 鶏肉は食べやすくそぎ切りにし、1.の南部ダレに約15~20分浸ける。
- ブロッコリーは小房に分けて茹でる。
- フライパンで2.にタレをかけながら皮目から順に両面を焼く。
- 焼きあがった4.を器に盛って3.を添える。
<おいしくヘルシー! そのポイント>
疲労を回復し、体力をつける鶏肉は、カルシウムを多く含み骨作りに役立ちます。また、抗酸化作用に優れた黒ゴマは、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。これらの食材は、耳の骨格の老化とストレス予防に役立つと考えられています。

堀 実佐子 プロフィール
国際薬膳師・日本国際薬膳師会副会長、「食養と暮らしの提案~和快」代表。1991年より国立北京中医薬大学日本校第一期生として中医食養学を学び、卒業後、国際薬膳師資格取得。2004年よりロート製薬株式会社福利厚生施設スマートキャンプ、2008年より同スマートキャンプ東京内「旬穀旬菜cafe」薬膳メニュー開発・監修、調理指導