バックナンバーVol.146(2024年3月1日発行)
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 協会けんぽ山梨支部メールマガジン やまなしロハス便り 第146号 ■□■□■□■□■□■□■□■□■令和6年3月1日■□■□■こんにちは。協会けんぽ山梨支部です。寒さが和らぎ始め、暖かく感じる日も少しずつ増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。季節の変わり目は寒暖差が大きく、体調を崩しやすくなります。十分な睡眠をとり、適度な運動をすることで身体の免疫力を高めていきましょう。■ 目次 ■―――――――――――――――――――――――――――――――1.【重要】 協会けんぽからのお知らせ2.【コラム】 健康情報コラム ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――■□---------------------------------------------------------1.協会けんぽからのお知らせ ---------------------------------------------------------■□<お知らせ1>◆令和6年度健診のご案内~被保険者(ご本人)の方向け~令和6年3月下旬に健診費用補助対象者様がいらっしゃる事業所様あてに「健診のご案内」を緑色の封筒でお送りいたします。【対象】協会けんぽに加入している35歳以上の被保険者様【健診内容】「生活習慣病予防健診」 特定健診にがん検診を加えた協会けんぽが費用の一部を補助する健診です。さらに、令和6年4月より、付加健診の対象年齢について、現行の40歳、50歳に加え、45歳、55歳、60歳、65歳、70歳も対象になります。※付加健診とは、節目の年齢において、肝臓、胆のう、腎臓といった腹部の様子を調べるための腹部超音波検査や、高血圧・動脈硬化などを見つける手がかりとなる眼底検査といった、より詳細な健診です。~被扶養者(ご家族)の方向け~令和6年4月上旬に「特定健康診査受診券(セット券)」を黄色の封筒で被保険者様の届出住所へお送りいたします。【対象】協会けんぽに加入している40歳以上の被扶養者様【健診内容】「特定健康診査」 診察・血液検査等の基本的な健診が受診できます。▼健診のご案内https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g4/cat410/<お知らせ2>◆退職後の健康保険について退職後の健康保険には、「健康保険任意継続」、「国民健康保険」、「ご家族の健康保険(被扶養者)」の3つの選択があります。毎月納める保険料などを比較の上、選択された健康保険にお手続ください。1「健康保険任意継続」→お住まいの協会けんぽ支部へお手続きください。2「国民健康保険」→お住まいの市町村の国民健康保険の係へお問い合わせください。3「ご家族の健康保険(被扶養者様)」※加入要件を満たした場合→お勤めされている方(被保険者様)の勤務先へご相談ください。▼会社を退職するときhttps://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3270/r147/<お知らせ3>◆『退職や就職に伴う届け出は5日以内にお願いします』協会けんぽでは、加入者の皆さまがより良い医療を受けることができることから、マイナ保険証の利用を推進しています。例年3・4月は、退職や就職に伴う健康保険証資格の喪失・取得が多くなります。事業主の皆さまにおかれましては、資格喪失・取得があった日から5日以内に、マイナンバーを記載した資格取得届等を日本年金機構等へ届け出ていただきますようお願いいたします。〇就職したとき(健康保険・厚生年金保険の資格取得)https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/tekiyo/hihokensha1/20150422.html〇退職したとき(健康保険・厚生年金保険の資格喪失)https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/tekiyo/hihokensha1/20150407-02.html〇従業員(健康保険・厚生年金保険の被保険者)が家族を被扶養者にするとき 被扶養者に異動(被扶養者が就職したときなど)があったときhttps://www.nenkin.go.jp/service/kounen/tekiyo/hihokensha1/20141202.html~マイナンバーカードで受診するメリット~・よりよい医療が受けられる!・各種手続きも便利・簡単に!<お知らせ4>◆退職後の保険証の回収(返却)について保険証は、健康保険の加入資格を喪失した日(退職の翌日、扶養から外れた日)から使用できなくなります。健康保険の加入資格を喪失される方は、資格を失った日以降速やかに保険証を事業所担当者様に返却していただくようお願いいたします。 ▼保険証の回収(返却)についてhttps://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/yamanashi/cat080/20190528001/2021081001/※健康保険の加入資格を喪失した保険証で医療機関等を受診された場合は、協会けんぽ負担分の医療費(総医療費の7~8割)を返還していただくこととなります。同様に、健診を受けられた場合も、協会けんぽが補助を行った健診費用を返還していただくこととなります。<お知らせ5>◆健康レシピについて 協会けんぽ山梨支部メールマガジンでは、山梨学院短期大学と連携し、皆さまの「健康に役立つ献立」をご紹介しています。今月のテーマは、「卒業おめでとう!頑張ったご褒美料理~進もう、すべてを栄養にして!!~」です。ぜひ試してみてください!!※レシピの無断転用を禁じます。▼毎月更新!健康に役立つ献立https://merumaga.kyoukaikenpo.or.jp/r/c.do?2hP_Nj_33_rky■□---------------------------------------------------------2.健康情報コラム---------------------------------------------------------■□春は、あけぼの。・・やうやう白くなりゆく・・・クシュン・・・梅や桜の花が春の訪れを感じさせてくれますが、同時に目のかゆみや鼻水の症状で春の訪れを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今月のコラムのテーマは「花粉症」(アレルギー)についてです。前年の夏の日照りが多かったせいか、今年もスギ花粉の予報は「やや多い」とのことです。花粉の症状が悪化しやすいのは、・空気が乾燥して風が強い・雨の降り始め・雨上がりの翌日などです。マスクや眼鏡などで花粉の侵入を防ぐ対策を行いましょう。また、帰宅時は、玄関前で上着を脱いで花粉を落とし、手洗い、うがいはもちろん、鼻うがい、目の洗浄(粘膜への刺激は最小限に)や、洗顔などもできるとよいですね。花粉症の症状で毎年つらい思いをする方は、シーズンの1~2週間前から内服を開始してシーズンが終わるまで継続することがベストといわれています。薬剤は「ジェネリック医薬品」の使用をお勧めしています。ジェネリック医薬品は、新薬と同等の有効成分及び効能があると厚生労働省が認めている安価なお薬です。また、ひとえにアレルギーといっても、現在は洗剤や薬品などの化学物質、食品、ペットやハウスダストなど多種多様のものがアレルゲンとなっています。咳や目のかゆみ、鼻水、皮膚のかゆみや湿疹などの症状がある方でアレルゲンを特定されていない方は、耳鼻科やアレルギー科で検査を受けて、対処していくことも大切です。参考文献:ジェネリック医薬品パーフェクトブック今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました!