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鳥取支部

紫外線の肌やカラダへの影響


こんにちは!西部地区担当保健師の前田です。

今回のテーマは特に女性の皆様が気になられる内容かもしれませんね。子供の頃は何も考えずたくさん外遊びしてたくさん浴びた紫外線。年頃になりやっと紫外線を気にしはじめ、年齢を重ねいつしか顔にできたいくつものシミに気づきあわてたという方も多いのではないでしょうか。紫外線がお肌のシミやシワ、たるみの原因になるということはみなさん、化粧品のCMなどでよくご存知のところだと思います。仕事で外に出ることが多い私も、これ以上顔や手のシミを増やさないために、特に陽射しの強い真夏には日焼け止めクリームを塗るなど気をつけています‼みなさんはどんな紫外線対策をされていますか?

紫外線のお肌やカラダへの影響について、今回詳しくお伝えしますね。

紫外線は年中降り注いでいますが、一番強い時期は5月から8月と夏より前からになります。紫外線による影響はほぼ“UV−A(波長の長いもの)UV−B(波長の短いもの)”から受けています。
UV−A”は地表に届く全紫外線の95%で、少しずつ肌が焼け黒っぽくなるのが特徴、いわゆる日常の生活の中でおこる日焼けに影響します。肌の奥にある真皮層まで達するので、肌のハリや弾力を生むコラーゲン、ヒアルロン酸を作り出す細胞をジワジワ壊します。残りの5%の“UV−B”はUV−Aより強いエネルギーを持ちます。UV−Bによって肌が一気に焼けてしまう日焼けは、肌が赤くなるのが特徴で、海や山でのレジャー時に注意です。特に“UV−B”に長年当たりすぎると、傷つけられたDNAの修復機能が狂い、突然変異を起こすと言われています。

紫外線を浴びすぎると、肌への影響としてはまずシミ、シワができることですね。肌の老化の原因の80%は紫外線による「光老化」と言われています。老人にできやすいイボ(良性腫瘍)もですし、嫌な病気では皮膚がんになることがあります。日本人は世界の国の中でも皮膚がんの患者は少ないと言われていますが、紫外線を浴びすぎないよう注意は必要です。肌以外では紫外線は目にも影響があり、眼科疾患の中で最も多い病気の一つ、白内障(眼の中でレンズの役割をしている水晶体が濁って見え方の質が低下、視力低下する病気)などの危険因子にもなっています。

 さて、一番重要な紫外線対策についてですが、まず思い浮かぶのは日焼け止めクリームですね。紫外線対策(いらすとや)
UV−Aから肌を守るにはPAの強い日焼け止め」、「UV―Bから肌を守るには
SPFの強い日焼け止め」がオススメで、顔だけではなく首や腕など露出した所
に、こまめに塗り直すということが大切です。外出時は日傘の使用、目の
ためにサングラス、頭皮のためにも帽子を着用するなどしましょう‼

保健師 前田 美紀

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