閉じる
全国健康保険協会
について
こんな時に健保
健診・保健指導
健康サポート
医療費の節約
広報・イベント
PICK UP
閉じる
よくあるご質問
協会けんぽについて
閉じる
閉じる
閉じる
鳥取支部

できていますか?健康管理~まずは健診から~


 こんにちは。保健師の荒尾です。

 春といえば、別れもあり出会いもあり、いろんな気持ちが交錯する季節でもありますね。
とはいえ、4月からは新しい年度がスタート!気持ち新たにお仕事も頑張っていきましょう。

 

 さて、30年度はどんな一年にしようか、会社でも個人的にも色々考えられているところ
ではないでしょうか。ところで、皆さん大事なことをお忘れではないですよね?
そうです・・それは、「健診」です。

 

 そもそも、日本で会社の「健診」が始まったのは、今から100年以上前の明治44(1911)
年の「工場法」₍※1₎がきっかけと言われています。目的は国民病であった結核対策。その後、
人間ドックに、特定健診、特定保健指導など、「病気になる前に予防をする」ということを重
視した健診など、100年前の感染症対策からメタボリックシンドローム対策へと健診事業は
時代とともに大きく変わってきました。

 ※1
 工場労働者の保護を目的とした日本の法律。一般工場における毎年1回の定期健康診断の実施、12歳
未満の者の就労禁止、12時間労働制など規定。昭和22(1947)年に労働基準法が施行されたことに
より廃止。

 

 労働安全衛生法(第66条)では、「事業者は労働者に対し健診を行わなければ
ならない」
と、経営者には健診を行う義務が定められています。年に1回は健診を行い、
社員の健康状態にも配慮するなど、「健康経営」をしていくことで、社員が元気になり、そし
てその元気が会社の元気につながり、皆さんの職場もより一層活性化され、会社の発展へと
つながってくることと思います。これからでも遅くありません。

 是非、年間計画に「健診」を組み込んでみてください。
 

 【健診は受けたあとも大事です】                
 1. 毎年欠かさず健診を受ける。
 2. 健診結果には必ず隅々まで目を通し、結果についてご自身で受け止める。
 3. 健診結果の検査値が「異常なし」の基準の範囲内でも、経年的に数値の
   増減を確認する。わずかな変化にも早めに気づくことができます。
 4. 健診結果は体の通信簿。保管を忘れずに。
 5. 要再検査・要精密検査の判定がついたものについては、早めに受診。何事も早めで
   あれば対処がしやすい。
 6. 気になることが少しでもあれば、健診機関または産業医、かかりつけ医に相談する。

 

 協会けんぽでは、一般健診(定期健康診断)項目にがん検診(胃・肺・大腸)項目がプラス
された「生活習慣病予防健診」の費用助成を行っています。
 ご本人様負担額は7,038円(通常約2万円)。
この3月から平成30年度(平成30年4月から平成31年3月までの受診)の健診申込みを受け付けております。

 

 年間計画を立てられましたら、医療機関へ「生活習慣病予防健診」のご予約を取り、申込書に
必要事項を記載の上、協会けんぽ鳥取支部保健グループまで、お申込みください。
受診できる医療機関は県内19か所あります。詳しくはこちらをご覧ください。

皆さんのお申し込みをお待ちしております!



保健師 荒尾 ゆみ子

申請書を選択
[健康保険給付の申請書]
[任意継続の申請書]
[被保険者証再交付等の申請書]
[マイナンバー新規(変更)登録申出書]
[医療費のお知らせ依頼]
[交通事故や第三者行為によるケガの届]
[健診の申込書]