平成29年08月10日
| 今年も暑い夏となりましたね。熱中症で救急搬送されたとういうニュースをテレビでよく耳にします。みなさんはこの夏、熱中症は大丈夫ですか？
熱中症は、高温多湿な環境に私たちの体が適応できないことで生じるさまざまな症状の総称です。 初夏や梅雨明け、夏休み明けなど体が暑さに慣れていないのに気温が急上昇する時は特に危険です。 子どもや高齢者、野外での仕事の方は特に注意が必要です。
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熱中症にならないために私たちにできることはどんなことでしょう？
1、暑さに負けない体づくりをしましょう。気温が上がり始める初夏から日常的に適度な運動を行い、
バランスの良い食事、十分な睡眠をとりましょう。
2、飲み物を持ち歩き、喉がかわいていなくても水分をこまめにとりましょう。
3、毎日の食事の中で塩分を程よくとりましょう。（かかりつけ医から水分や塩分の制限をされている
場合は医師に相談しましょう）
4、エアコンや扇風機を使う、風通しを良くするなど気温、湿度が高くなるのを防ぎましょう。
5、衣服は麻や綿など通気性の良いものを選ぶ、ぼうしをかぶる、日傘をさすなどしましょう。
6、シートやスカーフなど冷却グッズを上手に利用しましょう。首元など太い血管が体の表面近くを
通っているところを冷やすと、効率良く体を冷やすことができます。
熱中症の発生には、体調も大きく影響します。体調に合わせ無理をしないことも大切ですね！残暑きびしいですが、元気に楽しく過ごせますように！！
保健師 前田美紀
