生活習慣病予防健診実施機関による検査結果の未記載について
発生年月日
令和7年1月6日から令和7年2月7日
事案
東京支部が契約している生活習慣病予防健診実施機関(以下、「健診機関」といいます。)において、生活習慣病予防健診を受けられた方(以下、「対象者様」といいます。)1,415名に対し、胸部レントゲン検査結果の一部(所見・部位項目)が印字されていない検査結果を通知したものです。
発生原因
令和7年1月に健診機関が実施したシステム改修において、胸部レントゲン検査結果の所見部位の項目に係る設定の誤りがあったことから、当該項目が印字されなくなっていたため。
判明日
令和7年2月21日
判明契機
健診機関からの報告により判明いたしました。
対応
健診機関において、対象者様に当該事案についての経過を説明のうえ、お詫びを申し上げるとともに、印字すべき内容がある方(321名)には、電話による説明と併せて、正しい検査結果を通知いたしました。
再発防止策
健診機関においては、今回の設定の誤りを修正するとともにシステム改修時の仕様変更に関するチェック体制の強化に加え、検査結果が正しく印字されるか確認することを業務マニュアルに追加いたしました。
東京支部においては、健診機関の実地調査を行い、検査結果が正しく印字されていることを確認いたしました。また、見直し後の業務マニュアルに沿った運用が遵守されているかを適宜確認いたします。