栃の葉ヘルシーメールVol.158-2022年11月号②-
協会けんぽ栃木支部発行
こんにちは、協会けんぽ栃木支部です。
寒さが深まり、鍋のおいしい季節となってきました。鍋は手軽に作れるので、この時期はたくさん作りがちになってしまいますね。皆さんも温かい料理を食べて厳しい寒さを乗り越えましょう。
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【1】 知って得する!?健康情報「ヒートショックに気を付けましょう!」
【2】 季節の健康コラム「インフルエンザ対策を始めましょう!」
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【1】 知って得する!?健康情報「ヒートショックに気を付けましょう!」
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この時期気を付けたいのがヒートショックです。ヒートショックは暖かい屋内から寒い部屋への移動などによる急激な環境温度の変化によって、血圧が上下に大きく変動することをきっかけとして起こる、健康被害の総称です。
特に冬季の入浴時に起こりやすいことが知られています。入浴時にヒートショックを起こした場合、湯舟で溺れ、命を落としてしまうこともあるのです。対策をしっかりとり、安全にお風呂時間を楽しみましょう。
●入浴時のヒートショック対策について
1.小型ヒーターを設置するなどして脱衣所を暖める
2.湯はりの時に浴室を暖める、湯船の温度は41℃以下に
3.入浴前のアルコール・食後すぐの入浴は控える
4.入浴前は家族に一言かけるなど家庭内で見守り体制をつくる
5.入浴前後にはコップ一杯の水分をとる
6.湯船につかる前はかけ湯をして体を温める
7.長湯を避ける
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【2】季節の健康コラム「インフルエンザ対策を始めましょう!」
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気温が下がり始め、インフルエンザが流行する季節となりました。一昨日や昨年は感染報告の少なかったインフルエンザですが、今シーズンは早期流行や新型コロナウイルスとの同時流行への警戒が強まっています。
インフルエンザのワクチン接種は10月から本格的に始まり、新型コロナワクチンとの同時接種も可能になりました。ワクチン接種を行うことで発症そのものを完全に防ぐことはできませんが、発症しても重症化や合併症による死亡のリスクを抑えられるので、ワクチン接種をご検討ください。
また、インフルエンザから身を守るために次のことを心がけましょう。
●インフルエンザから身を守る対策
・帰宅した後や食事の前など、こまめな手洗いをする
・日頃からしっかり健康管理を行い、免疫力を高める
(規則正しい生活、充分な睡眠、バランスの良い食事など)
・適度な湿度を保つ(50〜60%)
・人混みを避ける
・外出時はマスクを着用する
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの予防法はほとんど同じです。
しっかり予防し、一人一人が「罹らない」「うつさない」ように毎日を過ごしましょう。
○詳しくはこちら↓
インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンについて(厚生労働省)
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0037.html
インフルエンザ対策について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/index2022.html
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