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栃木支部

メールマガジンバックナンバー vol.150


栃の葉ヘルシーメールVol.150-2022年7月号②-
協会けんぽ栃木支部発行

 こんにちは、協会けんぽ栃木支部です。
 暑い夏が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。冷房の効いた室内と暑い屋外の気温差で、体調を崩してはいませんか?
 十分な睡眠時間とバランスの良い食事をとって、夏バテを予防しましょう!

……□もくじ□………………………………………………………………………………………
【1】知って得する!?健康情報「アルコールと肝臓病」
【2】季節の健康コラム「禁煙について」
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【1】知って得する!?健康情報「アルコールと肝臓病」
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 夏は、お酒の美味しい季節です。ついつい仕事終わりや休日に飲みすぎてしまうことはありませんか?お酒は適量を超えて飲み続けていると様々な病気につながりやすくなります。
 なかでも最も高頻度で重篤になりやすいのが「肝臓病」です。アルコールと肝臓病の関係について見ていきましょう。

◆アルコールと肝臓病の関係
 アルコール性肝臓病は飲酒量が多く、飲酒期間が長いほど起こりやすい病気です。
 ただし、B型肝炎・C型肝炎と異なり、自らの意思でその発生を予防することが可能です。

◆肝臓病の種類
・脂肪肝・・・
 お酒の飲み過ぎによりまずなるのが、脂肪肝です。
 飲酒が原因の脂肪肝は、飲酒をやめれば短期間で改善するのが特徴です。

・アルコール性肝炎・・・
 脂肪肝の状態でさらに大量の飲酒をした場合になり得るのがアルコール性肝炎です。
 アルコール性肝炎の診断がなされた人のほとんどは、その時点で断酒が不能のアルコール依存症(一時的にはお酒をやめたり控えたりすることができますが、早晩もとの飲酒量になってしまいます)になっています。

・肝硬変・・・
 アルコール性肝臓病の最終段階が、肝硬変です。
 日本酒で約7合を毎日10年以上飲み続けた場合約20%に、15年以上飲み続けた場合に約50%の割合で生ずると言われています。重大な症状としては腹水・黄疸・吐血などが見られます。

 肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ病気の自覚症状があらわれにくいため、健康診断などで早期発見、早期治療を心がけましょう。お酒は正しい飲み方と適量を守って楽しみましょうね。


○詳しくはこちら↓
e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-01-002.html


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【2】季節の健康コラム「禁煙について」
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体に悪いのはわかっているけどやめられなくて・・・・
しかし、タバコの煙は周囲の人の命も確実に縮めています。
たばこの害は自分だけの問題ではありません。“受動喫煙”をご存じですか?

◆受動喫煙とは・・・
 タバコからは、喫煙者が吐き出した「呼出煙」、タバコから立ち上がる「副流煙」、喫煙者が直接吸い込む「主流煙」の3つの煙が出ます。このうち「呼出煙」と「副流煙」とが拡散して混ざった煙を吸わされてしまうことを受動喫煙といいます。周囲の人が吸い込むタバコの煙は、喫煙者が吸い込む煙と同じくらい有害です。

 「呼出煙」と「副流煙」には多くの有害物質が含まれています。煙に含まれる発がん性物質などの有害成分は、「主流煙」より「副流煙」に多く含まれるものがあります。普段タバコを吸わない人は、タバコの煙に対する感受性が高く、他人の煙を吸うと、少しの量でも大きな健康被害を受けるという報告があります。

 禁煙は「愛の証」です。あなたとあなたの周りの人たちのために、今こそ禁煙を真剣に考えてみませんか。
 タバコを吸うと、さまざまな健康被害の原因になることは、広告等で広く周知されています。喫煙は体の細胞や器官を傷つけ、がんの他に、脳卒中や虚血性心疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や気管支炎などの呼吸器疾患、糖尿病などの生活習慣病、さらに歯周病などのさまざまな病気の原因になります。妊娠中の喫煙は、血流を介してお腹の赤ちゃんにも影響し、早産や低体重児などが起こるリスクを高めます。
 また、喫煙は新型コロナウイルス感染症を重症化させる最大のリスクとなります。新型コロナウイルスに感染して重症化し、人工呼吸器が必要になった人と死亡した人の数は、喫煙者が非喫煙者の3倍以上という報告があり、喫煙が重症化の最大リスクであることは明らかです。
 現在は、禁煙外来の利用で比較的楽に、より確実に禁煙することができます。喫煙者の多くは「禁煙はつらくて苦しいもの」と思っているかもしれませんが、それは大きな間違いです。最近は禁煙外来を設けた医療機関も増えており、内科や循環器科、心療内科、婦人科などさまざまな診療科でも禁煙治療が受けられます。医師や看護師が、一人ひとりに合ったアドバイスをしてくれるため、禁煙治療を成功に導きます。禁煙をお考えの方は、まず、かかりつけ医に相談してみましょう。


○詳しくはこちら↓
e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-02-005.html


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○申請書の提出は郵送が便利です! 申請書は協会けんぽのホームページからダウンロー 
ドできます。
 申請書のダウンロードはこちら
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g2
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