傷病手当金支給申請書の書き方と記入誤り・漏れが多い箇所
令和5年1月の様式変更に伴い、被保険者(申請者)様が記入する2ページ目を中心に記入誤り・記入漏れが多い箇所をまとめましたので、ぜひご活用ください。
Ⅰ. 記入漏れが多い箇所
【② 仕事の具体的な内容】
例「経理担当事務」「自動車組立」等をご記入ください。
※退職後の申請の場合は、在職中の仕事内容をご記入ください。
【③ 傷病名】
療養担当者記入欄(4ページ目)に記入されている傷病名と同じ場合には☑してください。
Ⅱ. 確認が必要な箇所
【⑤-1傷病の原因】
傷病手当金は、仕事とは関係ない病気やけがの療養のための休業である際に支給されるものです。仕事中以外での傷病なら「1」をご記入ください。
傷病の原因が「2」もしくは「3」の場合は、業務災害の可能性がありますので、労働基準監督署にご相談ください。
相談の結果、業務災害に該当しない場合は、「労災保険(労働災害)の確認について」を記入し、申請書と一緒にご提出ください。
Ⅲ. 3ページ目の事業所証明を確認する必要がある箇所
【①-1 申請期間(療養のため休んだ期間)に報酬を受けましたか。】
・3ページ目「事業主が証明するところ」で報酬等の記載あり
→「1.はい」
※3ページ目の記載内容に基づいて減額調整等を実施するため、事業所証明に相違がないか必ずご確認ください。
・ 3ページ目「事業主が証明するところ」報酬等の記載なし
→「2.いいえ」
※滋賀支部用の様式となっておりますので、他支部へご申請の際は管轄の支部までお問合わせをお願いいたします。