ジェネリックセミナー2021について
令和03年06月25日
ごあいさつ
ジェネリック医薬品についての理解を深め、安心して使用していただくため、全国健康保険協会(協会けんぽ)埼玉支部、埼玉県、さいたま市及び埼玉県ジェネリック医薬品安心使用促進協議会との共催で「ジェネリックセミナー2021」を開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響により県民の皆様にご来場いただけなかったため、セミナーの模様を動画配信いたします。
埼玉県は、今後、全国トップクラスのスピードで高齢化が進み、医療や介護の需要が大幅に増大するなど厳しい状況が予想されます。そのため、医療費適正化の観点からジェネリック医薬品の使用促進に取り組んでいます。ジェネリック医薬品は、新薬と効き目や安全性が同等で、しかも開発費用が安く抑えられることから低価格であり、医療の質を落とさずに個人の負担を軽くできます。
埼玉県のジェネリック医薬品の使用割合は着実に向上していますが、年齢別にみると小児の使用割合が低くなっています。その理由として、小児の医療費の自己負担がないこと、品質や有効性に対し漠然とした不安を持っている方がいることなどがあげられます。
ジェネリック医薬品は飲みやすくするために味や形が工夫されているものもあります。子育て中の保護者の方に役立つ子どもの病気への付き合い方やおくすりの正しい選び方について学ぶとともに、ジェネリック医薬品に関する正しい知識を深め、安心してお使いいただくための一助となれば幸いに存じます。
埼玉県副知事 砂川 祐紀
全国健康保険協会埼玉支部長 柴田 潤一郎
アンケートにご協力ください
今後の取組の参考とさせていただきますので、アンケートにご協力をお願いいたします。
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ジェネリックセミナー2021 動画配信
【特別講演】 チャイルド・ライフ・スペシャリストが話す 子どもにまつわる病院とのあれこれ ~受診、予防接種、入院のコツ教えます!~ 埼玉県立小児医療センター 地域連携・相談支援センター チャイルド・ライフ・スペシャリスト 天野 香菜絵 氏 |
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【基調講演】 身近なおくすりのはなし 高田製薬株式会社 営業本部 製品戦略部 部長 薬剤師 中山 陽子 氏 |
【事業報告】 「ジェネリック医薬品の現状及び取組みについて」 埼玉県 保健医療部 薬務課 課長 芦村 達哉 氏
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主催
全国健康保険協会埼玉支部、埼玉県、さいたま市、埼玉県ジェネリック医薬品安心使用促進協議会
後援
関東信越厚生局、埼玉県医師会、埼玉県歯科医師会、埼玉県薬剤師会、埼玉県病院薬剤師会、
健康保険組合連合会埼玉連合会、埼玉県国民健康保険団体連合会、埼玉県後期高齢者医療広域連合、
埼玉県商工会議所連合会、埼玉県商工会連合会、埼玉県中小企業団体中央会、埼玉経済同友会、
埼玉県経営者協会、埼玉中小企業家同友会、埼玉県法人会連合会、埼玉ニュービジネス協議会、
埼玉県社会保険労務士会、埼玉県中小企業診断協会、日本労働組合総連合会埼玉連合会、
埼玉県社会保険委員会連合会、埼玉県社会保険協会、日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会、
日本ジェネリック製薬協会、埼玉新聞社、テレ玉、FM NACK5