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禁煙コラム第8回

【喫煙と体内ビタミンCの関係について】

 

 今回は喫煙と体内ビタミンCについてお話しさせていただきます。

 タバコを吸うことの健康被害の一つに体内ビタミンC濃度の低下があります。ビタミンCは抗酸化作用を始め、様々な生体活性に必要なものですが、1日一箱以上の喫煙をするヘビースモーカーで約40%の血中ビタミンC濃度が低下します。その為、喫煙者は非喫煙者の2倍のビタミンCを摂取することが推奨されています(食事摂取基準)。また、非喫煙者であっても副流煙にさらされることで同様の健康被害があります。禁煙が最良の解決策ではありますが、タバコによる血中ビタミンC濃度の低下を防ぐ為には、ビタミンCの摂取量を増やす必要があります。

 

◉ビタミンCの摂取量を増やすポイント◉

・ビタミンC含有量の多い食品をとる➡ 比較的色の濃い野菜、果物に多い

・ビタミンCの調理損失を少なくする➡ 野菜の加熱や水さらしを短時間にする

・出来るだけ毎食ビタミンCを摂取する➡ 3時間で排出されてしまうので、こまめに摂取する。

 

【お勧めのお手軽レシピ 〔カラフルジャーマンポテト〕 】

【材料 (2人前)】 (所要時間15分)

赤ピーマン 黄ピーマン 各1/4個、青ピーマン 1個、ベーコン  1枚、

じゃが芋 中1個、食塩少々(ごく少量)、胡椒少々、オリーブオイル小さじ1

【調理方法】

①  じゃが芋の皮を剥き、5mm幅に細切りする。各ピーマンも種を抜いて、細切りする。ベーコンを食べやすい大きさにカットする。

②  フライパンにオリーブオイルを入れ、油が温まってきたらじゃが芋を入れ、中火にし、表面が透き通る程度に火を通す。

③  残りの材料(ベーコン、各ピーマン)を入れ、炒め、塩、胡椒で味を整える。

◉加熱時間に注意◉

 芋類のビタミンCはデンプンに守られている為、加熱に強く、火を通しても壊れにくい特徴があります。その他の野菜は火の通し過ぎに注意しましょう。

 

(全国健康保険協会 大阪支部 保健グループ)