沖縄支部

委託業者による「特定健康診査受診券（セット券）」の誤封入

　令和 7年 5月 31日

発生年月日

　令和7年3月31日

　全国健康保険協会沖縄支部（以下「沖縄支部」という。）が「特定健康診査受診券（セット券）」（以下「受診券」という。）の封入封緘業務を委託している業者において、受診券を上下逆に封入したことにより、封筒窓あき部分から宛名が確認できず不着還付されたため、加入者への受診券送付が遅れてしまったものです。

　委託業者では受診券を機械封入していましたが、紙詰まり等により機械封入に失敗したものは作業員が手作業にて封入を行っていました。本来であれば、封入した作業員とは別の作業員が封緘を行う手順になっていましたが、作業員の認識不足により一人で封入封緘を行ったため、誤封入に気づかずに発送したものです。

　令和7年4月25日

　誤封入した受診券が宛所不明により不着還付されたため判明しました。

　誤封入により不着還付となった受診券については、沖縄支部より加入者宛に再度送付いたしました。委託業者に対しては、再発防止に向けた指導を行いました。

　委託業者においては、作業員に対するダブルチェック体制の周知徹底及び作業に集中できる作業環境の改善を行い、再発防止に努めます。