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沖縄支部 第2期保健事業実施計画(データヘルス計画)

 沖縄県は65歳未満の年齢調整死亡率が「全国ワースト1位」である。
 2015年都道府県別平均寿命は、男性36位、女性7位と、前回調査の2010年よりさらに後退した。平均寿命自体は延びたものの、65歳未満の死亡率の高さが背景にあり、伸び幅が他県に比べ鈍かったためである。ここから、働き盛り世代の健康寿命の延伸が求められる。
 20歳から65歳までの働き盛り世代の死亡内訳を見ると、1位の「がん」が27.6%を占め、3人に一人はがんによる死亡である。「がん」は早期発見、早期治療が鍵であり、まずは健診受診率を高めることが重要である。2位以降、「心疾患」「自殺」「肝疾患」「脳血管疾患」と続く。「自殺」以外の疾患については、基礎疾患である高血圧・糖尿病・脂質異常症等の適正なコントロールと生活習慣の是正により予防可能な疾患である。
 当支部の健診受診率は54.2%と約半数が未受診となっており、自身の健康状態が把握できていない加入者が多い状況が考えられる。そのうえ、健診受診者のメタボリックシンドローム保有率は全国ワースト4位で、男性においては1位となっている。また、特定保健指導該当率も全国ワースト1位である。
 以上の健康課題から、健診の受診率を高め、特定保健指導により生活習慣を改善させることで、加入者のメタボリックシンドローム保有率を減らすことを中位目標として設定する。さらに、事業主などの健康づくり意識の醸成を目指した取り組みをとおして健診受診率及び特定保健指導実施率の向上を促進していくこととする。

 
 ■  資料はこちら (第2期保健事業実施計画 PDFファイル)