令和6年9月22日
生活習慣病予防健診を委託している健診機関（以下「委託先」という。）において、誤ってA健康保険組合に三重支部加入のB事業所の従業員（1名）の氏名、生年月日、健診結果等の記載されている「健診結果一覧表」を送付する事案が発生いたしました。
委託先において、健診結果通知等の発送業務については、ダブルチェック体制をとっていましたが、印刷担当者と発送担当者の2名とも担当業務の経験が浅く、A健康保険組合へB事業所の従業員（1名）の「健診結果一覧表」も含めて送付するものと思い込み、ダブルチェックでも気づかずに送付しました。
令和6年9月26日
B事業所の担当者様から委託先に「健診結果一覧表」が届いていないとご連絡いただいたことにより判明しました。
判明後、委託先よりA健康保険組合に謝罪し、「健診結果一覧表」を速やかに回収しました。また、B事業所に訪問し、担当者様と従業員ご本人様に、今回の事案について説明と謝罪を行い、ご了承をいただきました。
委託先の作業手順を確認し、業務内容の改善等を指示し、再発防止策を提出するよう指示しました。後日、再発防止策を受理し委託先の実地調査を行い、適正な業務手順であるか確認しました。また、今回の事案について、委託先の関係職員への周知及び注意喚起を行うこと、定期的な業務手順等の検査を行うよう指示しました。
