茨城支部のデータヘルス計画
データヘルス計画とは
協会けんぽなどの医療保険者は、レセプトや健診結果など、加入者の皆さまの健康に関するデータを保有しております。
データヘルス計画とは、これらのデータを分析し、加入者の皆さまの健康状態に合わせた健康づくり推進事業のために活用する実施計画のことです。
茨城支部では以下の健康課題を解決するために、当支部では目標や活動計画を定め、データヘルス計画に取り組んでまいります!
⇒茨城支部のデータヘルス計画はこちらをご覧ください(PDF)
茨城支部の健康課題
生活習慣病の医療費が高い
- 入院医療費、入院外医療費に占める生活習慣病(がんを除く)医療費の割合は全国平均を上回り、伸び率も全国平均を上回る
- 一人当たり医療費は全国平均以下(平成27年度茨城支部163,997円、全国平均171,769円)
- 受療率、有訴者率は全国下位
- 都道府県別年齢調整死亡率(平成27年)では、全死因、悪性新生物、大腸の悪性新生物、脳血管疾患、脳梗塞、急性心筋梗塞、糖尿病で男女ともワースト10位以内
- 総死亡、脳血管疾患、脳梗塞、急性心筋梗塞等の死因別標準化死亡比が全国に比べて有意に高い市町村が多い
リスク保有者が多い
- 生活習慣病に関するすべてのリスク保有割合で全国平均を上回り、特にメタボリックリスク保有割合は全国ワースト5位(平成27年度)
- HDLコレステロールリスク保有割合は全国ワースト1位
- 二次医療圏別にみると日立、鹿行のリスク保有割合が高い
- 業態別にみると運輸業・建設業のリスク保有割合が高い