令和07年04月30日
事案
生活習慣病予防健診を委託している健診機関(以下「健診実施機関」という。)において、令和7年3月22日に受診した2名の健診結果通知書を互い違いに送付する事案が発生しました。
(A様の健診結果通知書をB様に、 B様の健診結果通知書をA様に誤って送付しました。)
発生原因
健診実施機関において、健診結果通知書を送付する際にダブルチェックを行うこととしていましたが、繁忙状況であることを理由にダブルチェックを実施していませんでした。
判明契機
令和7年3月31日にC企業(A様の勤務先)健診ご担当者様より、健診実施機関へご連絡をいただいたことにより、健診実施機関にて当該事案を把握しました。
令和7年4月1日に健診実施機関より協会けんぽ兵庫支部に報告があり、兵庫支部にて当該事案を把握しました。
対応
健診実施機関より、A様、C企業健診ご担当者様及びB様に事案の説明と謝罪を行い、ご了承いただきました。
再発防止策
健診実施機関において、健診結果通知書送付時は、必ずダブルチェックを行うことができるよう人員体制を整備しました。また、チェックリストを作成し、ダブルチェックの際に活用することとしました。
今後は、健診結果通知書を窓あき封筒に対応する様式に変更し、窓あき封筒にて送付することとしました。