令和02年01月22日
皆さまの職場には、健診結果で「要治療」や「要精密検査」の項目があったのに、病院へ受診せずに放置している方はいませんか?
受診しない理由は色々あると思いますが、不調を感じない「無症状」や自分なりの経験値に基づく「過信」、仕事を理由にする「多忙」、本当の症状を知りたくない「不安」など様々だと思います。
ですが、実は健診後の行動こそが社員の健康を守るカギなのです。せっかく受けた健診を無駄にしないためにも健診後のフォローをぜひお願いします!
社員の健診結果を管理している担当者の中には「検査に行ってほしいが口頭では伝えにくい」「受診したか何度も声をかけるのは気が引ける」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでお奨めしたいのが、文書でのお知らせです。
簡単に文書が作成できる参考様式をご用意いたしました。
(ポイント)
・ 日付、社員名、検査項目、判定結果および担当者名を直接入力できます。
※検査項目および判定結果は選択式となっています。
・ 受診後の結果を簡単に記入して提出する様式になっています。
社内の健康管理ツールとしてぜひご参考にしてください!
生活習慣病は重症化する前の対策が重要ですので、健診結果で血圧・血糖値が「要治療」または「要精密検査」と判定され、健診後も医療機関への受診が確認できない方へ文書や電話でかかりつけ医等への受診のご案内を行っております。
現在、保険料率の算定にはインセンティブ(報奨金)制度が導入されております。皆さまの健康への取り組みが反映する仕組みとなっていますので、ご理解とご協力をお願いします。