広島支部

傷病手当金の振込不能による支払い遅延について

　令和03年04月30日

発生年月日

　令和03年02月22日

事案

　傷病手当金の審査情報をシステム登録する際、口座名義人の欄に他文字を誤登録し、振込不能となり支払いの遅延を発生させたものです。

発生原因

　普段は自ら入力することはありませんが、お急ぎの案件だったため、審査者自らが口座情報をシステム入力する際、口座名義欄に誤って関係のない文字を入力したため発生したものです。また、審査者が直接口座情報を入力した場合に、確認者へ引き継ぐ手順を怠ったため、確認者による確認も行えませんでした。

判明日

　令和03年02月26日

判明契機

　申請者ご本人様からのお問合せにより判明しました。

対応日

令和03年02月26日

対応

　協会けんぽの誤りにより、支払いが遅れることについて深く謝罪し、後日最速で改めて再振込を行うことについて、何とかご了承いただきました。　

再発防止策

　協会で定めている手順書通り、原則、審査者自身が直接口座情報をシステムへ登録しないことを徹底します。止むを得ず、審査者が入力しなければならない場合は、事前に上司の判断を仰ぎ、了承を得たうえで実施することとします。また、その際、確認者、決裁者に対象者を記した用紙を引き継ぎ、必ずダブルチェックを行うことを徹底します。