任意継続被保険者資格取得申出書にかかる取得年月日誤り
令和6年12月27日
発生年月日
令和06年10月24日
事案
令和6年10月1日資格喪失による任意継続被保険者資格取得申出書(令和6年10月23日受付)の処理にあたり、提出された申請書に勤務していた事業所の被保険者証記号番号の記載がなかったため、被保険者情報を検索・選択する際に、誤って直前ではなくその前に事業所記録を選択。
結果、令和6年8月1日資格取得による任意継続被保険者証の作成と令和6年8月分からの保険料の請求を行ったもの。
発生原因
・事業所の選択誤り
資格取得申出書の処理にあたって、事業所の被保険者証記号番号の記載がなかったことから、被保険者情報を検索・選択する際に、直前記録ではなく、誤ってその前の記録を選択したこと。選択を行う際に表示されている被保険者情報から氏名、性別、資格取得年月日、資格喪失年月日を確認し、併せて「詳細」ボタンから表示される被保険者情報記録によって氏名、生年月日、住所の確認を行ったが、事業所名所の確認をもらしたため、誤って直前記録ではない記録を選択していることに気付かずに処理を進めてしまったこと。
・20日以上経過のチェックもれ
受付年月日が資格喪失日より20日以上経過している旨のエラーが発生していたが、令和6年10月17日受付分の返戻再受付による申出書であったため、資格取得年月日となる令和6年10月1日からの20日以上経過と思い込んで、実際に処理されていた資格取得年月日が誤って令和6年8月1日となっていることに気付かずに決裁してしまったこと。
判明日
令和06年11月8日
判明契機
被保険者の家族(弟)からの連絡により判明
対応
被保険者様のご自宅に訪問し謝罪の上、保険証等の差し替えをいたしました。