皆様こんにちは。協会けんぽ愛知支部です!
11月も中旬が過ぎ、年末も近づいてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
日中も風が冷たくなり、肌寒い季節となりました。
朝晩は特に気温が下がります。
身体を冷やさないよう、暖かい服装でお過ごしください!
◆◇今回のクイズはこちら(^^)◇◆
木目の上から雨が降るとできるものは何でしょう?
ヒント…11月の別の呼び方は何でしょうか。
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答えはメールマガジンの終わりにあります。
◆◇◆【目次】◆◇◆
(1)健康情報コラム
◇お口を開けると音がなりませんか?
(2)忙しくてもすぐ読める!マンガ栄養学
◇シン・食物センイ学② 見かけの数字に惑わされないで!
今月の栄養素「食物繊維」
(3)『マイナ保険証、1度使ってみませんか』
(4)協会けんぽからのお知らせ
◇「健康経営セミナー2023」のご案内
◇集団健診(バス検診)のご案内
(5)任意継続制度に加入されている方へのお知らせ
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(1)歯科医師コラム
◇第4回:お口を開けると音がなりませんか?
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顎関節症とは
口を開け閉めするときに顎関節の音がする、口が開けにくい、あごが痛いなどの症状がみられる病気です。
また、これらの症状のほかに頭痛、肩こり、めまい、目の疲れなどの多様な副症状がみられることもあります。
①あごを動かす筋肉の痛みを主な症状とするもの(咀嚼筋痛障害)
②顎関節の痛みを主な症状とするもの(顎関節痛障害)
③顎関節の中の関節円板のずれが生じるもの(顎関節円板障害)
④顎関節を構成する骨に変化が生じるもの(変形性顎関節症)
などに分類されます。
顎関節症は2人に1人が経験するともいわれる非常に身近な病気です。
代表的な症状の1つに顎関節の音がありますが、音だけでほかに症状がない、もしくはあっても一時的であれば特に治療の必要はなく、実際に治療が必要になる人は顎関節症のうち5%程度ともいわれています。
顎関節症は日常の無意識の習慣などが原因になっていると考えられており、これらを改善することで症状が自然と軽快することも多いのです。
症状を起こす要因には、
・ 歯ぎしり
・ 緊張や熱中し強くくいしばる
・ 片側だけで噛む癖がある、あるいは片側の歯が悪く反対の歯だけで食べる
・ うつ、不安因子がある
・ 睡眠障害
などがあります。
顎関節に何らかの症状がある人の割合に男女差はないものの、医療機関を受診する人は女性が多く、特に若い女性が多いとされています。
治療は、患者さんへの聞き取り(問診)、あごの動きの検査、あごや咀嚼筋の痛みの検査、レントゲン検査、必要に応じてMRI検査などを行い、顎関節症以外の同じような症状が現れる疾患を見分けた上で診断を行います。
また、痛みには、身体的な傷害だけではなく、心理的・社会的な因子も強く関連することから、これらの状態は心理テストなどを用いて検査する場合もあります。
適切な診察や検査を受けて、歯科医師による標準的な治療や自己管理(セルフケア)により、快方に向かうことが知られています。
・開口訓練 (左右にぶれず、できれば自分の指縦に3本ぐらい開口させる)
・左右の筋肉のマッサージ
などがセルフケアとして挙げられます。
歯科医師 橋本 治
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(2) 忙しくてもすぐ読める!マンガ栄養学
◇シン・食物センイ学② 見かけの数字に惑わされないで!
今月の栄養素「食物繊維」
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意外にも炭水化物の一種である食物繊維。
先月は食物繊維のもつさまざまな効果をご紹介しましたが、
普段の食生活で、どんなものを選んだら良いのか迷いますよね。
今月は、手軽に効率よくとれるおすすめ食材などをご紹介します!