香川支部 第3期保健事業実施計画(データヘルス計画)
香川支部のデータヘルス計画について
医療保険者は、医療費の支払いや健診事業の実施により、加入者の皆さまの健康状態に関するデータを保有しております。
データヘルス計画とは、これらのデータ分析によって得られた加入者の皆さまの健康上の特徴を踏まえて実施する健康づくり支援事業のことです。
香川支部の加入者については、以下の特徴があることが判明しております。
○歩く歩数が少ない。
〇食べる速度が速い。
○毎日、間食をする習慣が強い。
〇代謝(血糖)リスク保有率が高い。
○加入者一人当たり医療費(糖尿病、腎不全)が全国平均と比較し、高い。
〇新規人工透析導入者割合が年々上昇している。
このため、香川支部のデータヘルス計画は、「空腹時血糖高値(100㎎/dl以上)の割合を男女ともに全国平均(令和4年度 男性:43.6%、女性:23.5%)以下にする」及び「糖尿病性腎症、慢性腎臓病の重症化に伴う新規人工透析導入者割合(人口10万対)を計画策定時(令和4年度:15.08)より減らす」ことを目標とし、以下の事項について重点的に取り組んでまいります。
「生活習慣病予防健診率の向上」
「事業者健診データの取得の向上」
「特定保健指導実施率の向上」
「特定保健指導の未利用事業所への受け入れ勧奨」
「第4期制度変更に伴う特定保健指導実施者の質の向上」
「未治療者に対する受診勧奨」
「代謝、脂質リスク保有率が高い事業所への訪問」
■詳しくはこちら(香川支部データヘルス計画 PDFファイル)