令和4年2月28日
事業所様あてに、被保険者（従業員）様の医療費のお知らせ（以下「医療費通知」という。）をお送りした際に、同封する被保険者様の医療費通知を2事業所間で入違えて封入した事案が2例判明いたしました。
※当該事案の2例は、本年1月14日及び1月26日に発送した医療費通知であり、4事業所様に別事業所様の被保険者様の医療費通知を送付したものです。
※医療費通知については、被保険者様ごとに親展封筒に封入封緘しており、被保険者様あての封筒は開封されておりません。
医療費通知については、誤発送等を発生させない作業工程を構築している外部委託事業者に委託して送付しております。
しかしながら、当該2例の誤発送については、委託事業者における封入封緘の工程（手順）に一時的な乱れが生じ、事業所様あての封筒に封入する医療費通知を取り違えたことを原因とするものです。
※1事業所の封入封緘（終了）後に次事業所の封入封緘に着手することとしていた作業工程において、当該事業所の封入封緘については、2事業所の作業工程が混在しておりました。
※封入封緘後に重量チェックを行っておりましたが、入違った医療費通知が同数（同重量）であり、検知されませんでした。
令和4年1月18日及び令和4年2月3日
事業所様からの電話連絡により判明しました。
・当該4事業所様から、誤って送付した医療費通知について、ご返却をいただきました。
また、当該事案についての経過説明、お詫びを申し上げるとともに、正しい医療費通知をお渡ししました。なお、1事業所様は、多忙のため訪問を固辞されたため、経過説明文書及びお詫び文書を同封のうえ、医療費通知を郵送しました。
・当該事案は、誤発送等を発生させない作業工程が遵守されていなかったことが原因であるため、委託事業者に対し、作業を定められた工程どおり確実に実施するよう、厳重に指導を行いました。
