まだまだ暑い日が続いているのに、インフルエンザ!と思われるかもしれませんね。たしかにインフルエンザの発生そのものは、例年12月から3月頃に流行しますが、予防のためのワクチン接種の効果があらわれるまで、接種後2週間程度かかります。そう考えると10月は、「インフルエンザ対策」を始める時期なのです。
しかも今年の夏は、気温も湿度も高い日が続き、体力や免疫力が思った以上に消耗しているかもしれません。今のうちに体のメンテナンスをしっかりおこなっておくことも大事な対策ですね。
インフルエンザ対策のポイント | ||
症状を悪化させない対策 | + | 感染を防ぐ対策 |
○朝食を食べていない |
○野菜類を食べていない |
○偏食がある |
○睡眠不足である |
○ストレスが溜まっている |
○あまり運動をしない |
○最近、大笑いをしていない |
○タバコを吸っている |
○口内炎や口唇ヘルペスを繰り返して発症している。 |
左記のうち、1つでも当てはまる方は、免疫力が低下しやすく、ウイルスに感染する恐れがあります。生活習慣を見直してみましょう。
免疫力を高めるおすすめ朝食 | |||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
トースト またはご飯 |
野菜、 オムレツ |
果物 |
牛乳または ヨーグルト |
納豆や味噌汁、野菜ジュースなどもおすすめです。
○手洗い・うがいをしましょう。手洗いは石鹸を使って15秒以上、流水で念入りに。
○清潔な手で口・鼻・目を触るようにしましょう。ウィルスが付着した物に触れた手などから感染することがあります。
○体調があまり良くないときなどは、人ごみをなるべく避けましょう。
○インフルエンザにかかったら、なるべく外出は控えましょう。熱が下がっても発症から7日間ぐらいは、周囲に感染する可能性があります。
○咳エチケットで、飛沫の拡散防止。マスクを忘れずに。
○咳やくしゃみの際は、他の人から顔を背け、1~2m以上は離れましょう。
「ワクチン接種をしたから、インフルエンザに感染しない」ということではありませんが、体の中に侵入したウィルスが増殖して(感染)、発熱や喉の痛みなどの症状が発生するのを防いだり、症状を軽くする効果があります。
秋は、読書しながらゆっくり過ごしたり、早めに就寝するなど、こころとからだのメンテナンスをしましょう。