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鳥取支部

春先の眠気について


 春の訪れと共に毎年悩むことは眠気です。どうして春は眠くなるのでしょう?
 今回は原因と共に対策についてお話します。

原因


 交感神経と副交感神経春になるとポカポカした陽気が続くため、心地よさから眠くなることがあります。実は自律神経が乱れやすくなる季節でもあります。寒い冬から暖かい春へと移行する時期は寒暖差が顕著で、身体がなかなか追いつかず、自律神経が乱れやすくなってしまいます。
 自律神経は身体を休めるための副交感神経と、活発に動かすための交感神経からなっています。この2つのバランスが良く働くことで夜は自然に眠くなり、昼間は活発に行動することができるようになっています。自律神経の乱れが、昼間なのに眠気に襲われる原因の1つになっています。

対策


先ずは早寝早起きで自律神経のバランスを整えましょう


規則正しい生活を送ることが一番です。
春先は職場が変わったり環境が変わったり、何かと生活に変化が多い季節です。知らず知らずのうちにストレスがたまり、自律神経の乱れを起こしてしまうことになります。ストレス解消にも早寝早起きを心がけることが大事です。

朝の生活習慣を整えて、元気な毎日を過ごしましょう


自律神経の乱れは、朝の生活習慣を身につけることが鍵になります。
目覚めたらカーテンを開けて朝の陽を浴びてみましょう。陽の光を浴びることでメラトニンという睡眠ホルモンの分泌が抑えられて、元気に行動することができます。夜になるとメラトニンの分泌が始まるので自然と眠くなります。不眠に悩んでいる方も是非朝の習慣を見直してみましょう。

眠りのホルモンとメラトニンをしっかり分泌するための注意点


夜更かし等をせずに眠るようにしましょう。
寝る前にスマホ、パソコンの画面を見ると、眠りホルモンのメラトニンが分泌されなくなってしまいます。
これらの使用を避けて、自律神経を整えるためにぐっすり質の良い眠りを取るようにしましょう。

スッキリするためのセルフケア


睡眠の質をさらにアップしましょう。アロマテラピー(いらすとや)
アロマの使用・・・寝る前はローズマリーやエアフレッシュ
         寝起きはペパーミント、ハーブティ
目もとを温め疲れを和らげる
アイマスク等で光を遮断する


保健師 井上 陽子

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