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大分支部

令和5年11月 ≪腎臓をいたわる生活習慣≫


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≪腎臓をいたわる生活習慣≫


★今回は、“腎臓をいたわる生活習慣”についての特集です★


腎臓の役割は重大です

腎臓は、そらまめのような形をした「握りこぶし」くらいの大きさです。

腰のあたりに、左右対称に2個あり、私たちの体を正常な状態に保つ働きをしています。


・腎臓の働き①:老廃物を体から排出する

・腎臓の働き②:血圧を調整する

・腎臓の働き③:血液を作る司令塔

・腎臓の働き④:体液量やイオンバランスを調整する

・腎臓の働き⑤:強い骨をつくる


一旦腎臓病になると、元通りに復活しないという特徴があります。

健診で腎臓の状態をチェックしましょう。



健診結果で分かる腎機能検査の項目とは?

腎機能は、「尿たんぱく」「尿潜血」「血清クレアチニン」「e-GFR」「尿酸」で総合的に判定されています。

「要治療」や「要精密」と判定された方:早めに受診を

「要観察」と判定された方:定期的に検査を受けてください


その他にも、「血圧」「血糖値」「脂質異常」と指摘された方は腎臓病になりやすい方です。

治療を受けるとともに、生活習慣の見直しをお願いします。



生活習慣を見直しましょう

□肥満の方は減量しましょう

  欠食しない・偏食しない・体をよく動かすことがポイントです。

  バランスよく食べて、体に栄養を届けましょう。体を動かして、血液の流れを良くしましょう。

□禁煙しましょう

  喫煙は、腎臓の血液循環を急速に悪化させます。

□十分な水分補給をしましょう

  水分補給によって、腎臓の血液循環がよくなります。

  涼しくなると、水分不足になりやすいので、意識してこまめに補給しましょう。

□塩分を控えましょう 

一日の塩分量は、男性:7.5g未満、女性:6.5g未満、高血圧の人は男女とも6g未満です。

お醤油大さじ1杯に含まれる食塩は約2.6gです。

美味しさを決めるのは味付けだけではなく、見た目・におい・歯ざわり・温度などから脳で判断されるそうです。味付けは薄めにしましょう。

□鎮痛剤の常用は、医師・薬剤師に相談しましょう

  自己判断で、処方されていない薬などを服用することは腎臓の負担につながります。

□アルコールを控えましょう(できればやめましょう)

  アルコールには、食欲亢進・発がん性・睡眠の質の低下などの影響があります。

 


腎臓には、たくさんの毛細血管が集まり、一日に150~200Lもの血液が流れています。

過剰な飲食は、老廃物が増えて腎臓の負担が増します。

食べ過ぎ・飲みすぎないようご注意いただき、充実した「実りの秋」をお過ごしください。


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