不審電話にご注意ください!
最近、全国健康保険協会(協会けんぽ)や年金事務所、社会保険事務所(社会保険庁)職員を装った不審な訪問や電話があった旨の情報が寄せられています。
医療費等の還付において、電話にて申請を受付したり、金融機関名・口座番号等を聞くことはありません!
【平成28年度に岐阜支部で発生した事例】
- 「健康保険から1万円程度の金銭が戻ってくる。ATMに行き、到着したら電話をしてほしい。」との電話があった。また口座番号と暗証番号を聞かれた。ATMに到着し電話をすると、通帳の残高を読み上げるよう指示された。残高を伝えると、「あとから電話をかける」と言われ、電話は切られた。(以降、電話はかかってきていない)
- 「医療費が16万円程度戻ってくる。通帳とカードを持って銀行に行ってほしい。」との電話があった。不審に思い、銀行には出向かなかった。
【過去に岐阜支部で発生した事例】
- 市役所の医療課を名乗る男から5年前にさかのぼって医療費の還付が受けられる請求書類を12月に送ったが未請求であるとのことで、フリーダイアル(0120-983-4**)を案内され、口座番号等を聞かれた。(2件あり)
- 日本保険庁と名乗る男性から4月頃に青い封筒を送ったという電話があったが、日本保険庁などという名称は記憶になく、不審に思い、どちらからかけているのか尋ねたところ、大阪からかけているとのこと。ますますおかしいと感じたので、うちには関係ないからと電話を切った。
- 女性から「医療費の還付があるので以前通知したが見ていただいたか。」との問い合わせがあり、見ていないといったところ再度送付すると言われ電話が切られた。
- 特定医療事務所と名乗る者から、「特定医療還付として、41,000円の還付があるとの案内を送付したが、回答をいただけていない。手続きに必要なので、氏名・生年月日、取引銀行を教えて欲しい。」との電話があった。
不審な訪問や電話があった場合は、用途不明の文書への署名・捺印やATMの操作を行ったり、個人情報を教えたりすることはせず、協会けんぽ岐阜支部(058-255-5155)へお問い合わせください。
そのほか全国でも多くの事例が発生していますので、くれぐれもご注意ください
全国の具体例はこちら(協会けんぽホームページ)をご覧ください。