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静岡支部

メールマガジンvol.161(2024.4.10配信)


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 協会けんぽ静岡支部メールマガジン(令和6年4月10日配信vol.161)
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 協会けんぽ静岡支部の山崎です。
 このたびメールマガジンをリニューアルいたしました。
 食事や運動、季節に沿った健康情報など、より幅広いテーマの健康コラムを配信予定です。


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◇     時間栄養学のススメ     ◆
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 時間栄養学をご存じですか?
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 例えば海外旅行で離れた土地に行くと起こる時差ボケは、よく知られています。これは時差のある土地に飛行機などで高速移動することで、「体内時計」と外界の明暗周期がずれることで起こる現象です。
 時間栄養学とは、体内時計と密接な関係をもつ「食事」を、適切な時間(タイミング)に適切な量を摂取することで、健康づくりや生活習慣病予防に役立てようとするものです。

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 食べる時間を整え、絶食時間を設けることが大切 
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 英語で朝食を「breakfast」といいますが、これは「fast(絶食)」を「break(破る)」という意味で、一日の活動を始めるのが朝食というわけです。実際、朝食には体内時計を整え、体の機能を発揮しやすくする効果があります。
 時間栄養学では、1日3回の食事を規則正しく、かつ12時間以内にとることが推奨されています。また、体内時計を整えるために特に重要なのは、朝に行う以下の3つです。
 1.起きたら日光を浴びること
 2.起きてから1時間以内に朝食をとること
 3.上記1.と2.の時間を一定にすること
 朝食をとらないと体が朝と認識できず「朝食時差ボケ」ともいえる状態になり、パフォーマンスが上がらずにだるさや胃腸の調子の不良などの症状も現れます。文部科学省の「全国学力・学習状況調査」では、就寝リズムや起床リズムが整っているほど、また朝食を毎日食べているほど、学力テストの平均正答率が高いことも分かっています。

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 真夜中は魔の時間帯
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 遅い時間に激しい運動をしたり強い光を浴びたりすることは、睡眠障害を起こす原因としてよく知られています。夜遅い食事は体内時間の周期を後退させ、就寝時間も遅くなります。食べた後の活動が多くないこと、夜間は消化器の働きが低下することなどから、余ったエネルギーは脂肪に変わり肥満を招きます。つまり真夜中は、光を浴びたり運動をしたり、食事をしたりすると体内時計が狂って夜型になりやすい、魔の時間帯といえるのです。
【監修:佐藤文彦(産業医/Basical Health株式会社 代表取締役】
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