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冬は特にご注意!ノロウイルスの猛威!!

 ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は冬に多く発生する傾向があると言われています。日本では、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が流行しており、先月は10年ぶりに「警報レベル」となるほど、感染者が増加しています。

 ノロウイルスとは、ヒトの小腸粘膜で増殖するウイルスで、感染経路や症状等は、以下のとおりです。

 

 

感染経路

症状等

<食品からの感染>

  • 感染した人が調理などして、ウイルスに汚染された食品
  • ウイルスの蓄積した、加熱不十分な二枚貝など

 

<人からの感染>

  • 感染者の便やおう吐物からの二次感染
  • 家庭や施設内などでの飛沫などによる感染

<潜伏期間>

  • 感染から発症まで24~48時間

 

<主な性質>

  • 感染力が強く、少量でも発症
  • ワクチンや特効薬などはなく、対症療法を行う

 

<主な症状>

  • 吐き気、おう吐、下痢、腹痛、微熱が1~2日続く
  • 症状のない場合や軽い風邪のような症状のこともある

  • 乳幼児や高齢者は、おう吐物による窒息や肺炎にも要注意  

 

感染予防のため、次の❶~❸のことを実践しましょう!

 ❶手洗いをしっかり行う

   石けんでノロウイルスを洗い流すことが大切です。アルコール消毒は、風邪やインフルエンザには

   効果的ですが、ノロウイルスには効果がありません。

 

 ❷食品を十分に加熱する

   食品を85℃以上で1分間以上の加熱をすることで、ノロウイルスを失活化することができます。また

   調理器具などは、熱湯で1分以上の加熱を行うか、次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系の漂白剤

   で消毒することで、ノロウイルスを失活化できます。

 

 ❸環境整備を行う

   ノロウイルスは感染力が強いため、感染者がふれたドアノブやカーテン、リネン類、日用品などから

  検出されます。必要に応じて、次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系の漂白剤を使用し、消毒を行う

   ことで二次感染を防止できます。