長野支部

返納金の金額誤り

令和5年6月30日

発生年月日

令和5年5月8日

　無資格受診による医療費の返還（返納金）について、債務者に正しい金額より少ない金額で催告したため、不足金額の追加返納が発生してしまいました。

(正）1,548,040円　（誤）1,499,086円　（追加返納額）48,954円

・返還請求登録の際に、マニュアル上「正しく計算されないことがあるので十分注意する」とされているシステムで自動計算された金額を正しいと思い込み、確認を怠ったことから、本来、高額療養費の多数回該当で計算すべきところを単数回として計算し催告してしまいました。

・ダブルチェックを行う「確認者」も再計算を行わず漫然と確認処理を行っていました。

　令和5年5月8日　　

　当協会本部の点検により判明しました。

　債務者へ電話により経緯を説明、謝罪し返納金額追加について、承知していただきました。

・改めてグループ内全員で業務マニュアル記載内容の確認を行い、マニュアルに沿った事務処理手順を徹底します。留意事項等、注意すべき個所は適宜注意喚起します。

・グループ勉強会資料として返還請求金額の計算方法の確認すべきポイントについてまとめ、担当職員間で周知徹底します。