高知支部 第3期保健事業実施計画(データヘルス計画)
令和06年04月01日
データヘルス計画とは
医療保険の保険者は、医療費の支払いや健診事業の実施により、加入者の皆様の健康状態についてのデータを保有しております。
データヘルス計画は、加入者の皆様の健康増進のために、協会けんぽが保有する医療費や健診結果のデータを分析し、効果的・効率的な健康づくり事業を行うものです。
高知支部第3期データヘルス計画について
第3期データヘルス計画は、令和6年度から令和11年度までの6年間の取り組みとなります。計画策定にあたり高知支部の加入者における健診結果データ及び医療費データを分析した結果、虚血性心疾患・脳血管疾患(脳梗塞・脳出血)が対策を進めるべき重大な疾患であることがわかりました。
このため、高知支部の第3期データヘルス計画は、6年後に達成する目標を「加入者(35~74歳)の腹囲の平均値を令和4年度より減少させる」とし、10年以上経過後に達するゴールを「虚血性心疾患・脳血管疾患(脳梗塞・脳出血)の入院を減らす」として計画を策定しました。
今後、計画を進めていくにあたり、対策すべき健康課題を「内臓脂肪の蓄積」と捉え、以下の事項について重点的に取り組みを進めてまいります。
○健診受診率のさらなる向上
○特定保健指導新規該当の抑制
○特定保健指導の実施拡大
○重症化予防の強化
○健康経営(コラボヘルス)の推進
○各種協議会へ参加や広報活動を通じた加入者への理解促進
高知支部の第3期データヘルス計画の健康課題・目標イメージは、こちら(PDF)をご覧ください。