令和03年11月08日
みなさんは、朝食をしっかりと食べていますか?
朝食は1日のスタートとなる大事なエネルギー源です。朝食を食べることで脳が活性化され、集中力を高めることにも役立ちます。
しかし、朝起きたときにお腹が空かず、食べないという人は要注意!
夕食の量が多いか、夕食の時間が遅く消化が十分にできていない証拠です。
朝食を抜くと、昼食で急激にエネルギーを吸収することとなり、余分となったエネルギーを脂肪として蓄える、という悪循環に陥ることも。
朝しっかりと空腹を感じるために、夕食の摂り方を工夫してみませんか?
<3食の食事量のバランスは3:4:3がベスト!>
体内時計の働きにより、朝食や昼食よりも夕食で摂ったエネルギーが最も体脂肪に変わりやすいことがわかっています。3食のなかで夕食のボリュームが最も多い人は、おかず1皿分を朝食に回すなど、配分を調整してみましょう。
<市販の総菜や冷凍食品は食べすぎに注意!?>
夜間は代謝が落ちるため、夕食の脂質の取り過ぎには要注意です。特に市販の惣菜や冷凍食品は、家庭で作る時よりも調理に使う油が多かったり、脂肪分の多い肉が使われていたりと高カロリーになりがちです。市販の惣菜や冷凍食品を利用する場合は、手軽に使える冷凍野菜やカット野菜等で野菜をプラスすると、栄養バランスが整いカロリーも抑えられます。そのほかにも、大豆製品はタンパク質が豊富で、脂質も少なく消化吸収もよいのでお勧めです。
<肉類は部位の選び方を工夫してカロリーダウン!>
夕食に肉類をよく食べる場合は、肉の量を減らしたり、部位を変えるだけでカロリーダウンできることも!例えば、ロース肉をモモ肉にすることでカロリーダウンできますよ。
<炭水化物抜きダイエットは脂質の摂りすぎを招く!?>
ダイエット中で夕食のごはんを抜くという人もいますが、おかずだけで満腹感を得ようとするとどうしても脂質の多い食事になりがちです。ごはんは抜かずに、おかずに含まれる脂質を減らして栄養バランスを整えることを意識しましょう。
いかがでしたか?食事の摂り方を工夫し、太りにくい食生活を意識して1日を元気に過ごしましょう!