徳島のジェネリック医薬品使用割合は、80%までもう一息です。
令和05年06月09日
協会けんぽ徳島支部の使用割合は低く、 全国1位の沖縄支部(89.1%)とは
15.3%もの差があり、全国平均(80.9%)を7.1%下回っています。
厚生労働省から「2023年度末までにジェネリック医薬品使用割合を全ての都道府県で80%以上」とする新たな目標が示されたことから、徳島支部では、安全性の確保を大前提にジェネリック医薬品の普及促進に努めてまいります。
ご利用の前にご確認ください
本リストは
〇特定のジェネリック医薬品(後発医薬品)を推奨するものではありません。
医療機関・薬局にて後発医薬品の採用をご検討いただく際の参考資料としてご活用ください。
〇徳島県内に所在する医療機関や薬局での処方実績(令和4年4月診療分のレセプト)に基づいて
作成しています。
※その他留意事項は本リストの表紙をご確認ください
※本リストの再配布はご遠慮ください
ジェネリック医薬品(後発医薬品)実績リスト[PDFファイル]
ジェネリック医薬品(後発医薬品)実績リスト[Excelファイル]
ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、最初に開発・販売された新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に製造され、新薬と同等の有効成分や効能があると国から承認されたお薬です。
新薬に比べて研究費等を大幅に抑えられるため、安価なお薬が多く、皆さまのお薬代を軽減することができます。
また、皆さまのお薬代が軽減されれば、健康保険(協会けんぽ)の医療費負担も軽減され、健康保険財源が改善されます。
さらに、平成30年度からは、加入者皆さまのジェネリック医薬品使用割合が、健康保険料率の決定に影響する制度が開始されました。(詳しくはこちら)
ジェネリック医薬品の使用割合が上がれば、健康保険料率の上昇を抑制することにつながります!
【ご留意点】
1.ジェネリック医薬品のご使用を希望される場合は、医師や薬剤師にご相談をお願いいたします。
2.お薬によっては、まだジェネリック医薬品が発売されていない場合や薬局で取り扱っていない場合もあります。
3.現在、一部のジェネリック医薬品におきまして、供給不足や欠品が生じており、切り替えの希望をされても難しい場合があります。
〈ジェネリック医薬品希望シール使用例〉
シールをはがして健康保険証やお薬手帳などの余白部分に貼ってお使いください。
協会けんぽでは、皆さまのお薬代負担の軽減につながる「ジェネリック医薬品」の普及推進のため、処方されたお薬をジェネリック医薬品に切り替えた場合に、どのくらいお薬代(調剤料)の自己負担額が軽減されるか試算した「ジェネリック医薬品軽減額通知」を自己負担額が一定額以上お安くなる方へ定期的にお送りしています。
詳しくはこちら