令和02年07月03日
熱中症とは暑さが原因で起きる様々な体調不良の総称です。重症化すると命に関わります。暑い場所にいたことで体調不良が起きたら、熱中症を疑って対処することが必要です。
今回はこの熱中症の予防・対処についてお話します。
めまい・立ちくらみ、筋肉のけいれん、手足のしびれ、気分不快
→水分・塩分をとる
頭痛、嘔気・嘔吐、体がぐったりする
→早急に応急処置をする
意識がない、けいれん、手足が動かない、体温が高い
→すぐに救急車を呼ぶ
〇 涼しい場所に移動する
〇 衣服をゆるめて、体を楽にする
〇 水分補給(自力で水が飲めない場合は緊急事態。救急車を呼ぶ)
〇 冷やしたタオルや氷・保冷剤で首・脇の下や足のつけ根を冷やす
気温が高い、湿度が高い、風が弱い日、日差しが強い日、急に暑くなった日
時間帯としては11時~14時が特に注意が必要。
屋内でも注意が必要!!
〇 水分補給・・・喉が渇く前や、暑いところに行くまえに水分を補給する。
喉が渇いていなくてもこまめな水分補給が必要。
一度に多量に汗をかいた時は塩分も補給する。
※アルコール、カフェインの含まれるコーヒーは水分補給には適しません。
〇 食事・・・・・栄養バランスよく食べ、体力維持に努める。朝食は抜かず
しっかり食べて必要な水分・塩分を補給する。
〇 睡眠・・・・・しっかりとり体力を回復させる
〇 運動・・・・・定期的に運動にて汗をかく習慣作りが予防につながる。
(塩分の少ない薄い汗が出やすい体質となる)
〇 環境・・・・・エアコン・扇風機を使い室温・湿度を管理する。
室温は28℃、湿度は70%を超えないようにしましょう。
◎ 適宜マスクをはずしましょう!!
・屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクをはずしましょう。
・マスクを着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとった
上で、適宜マスクをはずして休憩しましょう。