保健指導の委託専門機関による個人情報の誤送信について
発生年月日
令和6年2月27日
事案
保健指導を委託している専門機関において、特定保健指導対象者名簿(28名分)をメール送信した際に、同一名称の別事業所担当者へ誤送信したことにより個人情報が漏えいしたものです。なお、個人情報の項目は、事業所名称、健康保険証記号・番号、氏名、氏名フリガナ及び保健指導支援レベルです。
発生原因
委託先専門機関において、協会けんぽ東京支部が提供したA事業所の特定保健指導対象者データを専門機関が保有する事業所情報と紐づけする際に、事業所名称により突合を行ったことにより、同一名称の別事業所であるB事業所に誤って紐づけたことが原因となり発生したものです。
判明日
令和6年2月28日
判明契機
委託先専門機関からの電話連絡により判明しました。
対応
委託先専門機関よりB事業所ご担当者様へ説明とお詫びを申し上げ、誤って送信したメール及び特定保健指導対象者名簿について速やかに削除をいただきました。
委託先専門機関及び協会けんぽ東京支部からA事業所ご担当者様に対して当該事案についての経緯をご説明のうえお詫びを申し上げ、再発防止策等についてご了承いただきました。
協会けんぽ東京支部より特定保健指導対象者名簿に記載されていた対象者様28名に対して、当該事案について文書にてお詫びとご報告をいたしました。
再発防止策
委託先専門機関において、協会けんぽ東京支部が提供する特定保健指導対象者データと事業所情報が正しく紐づけされるよう作業手順の見直し及び運用ルールの徹底をさせるとともに、作業手順及び運用ルールが遵守されていることをしっかりと管理監督し、再発防止に努めてまいります。