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山形支部のデータヘルス計画について

データヘルス計画とは、「加入者の健康保持増進」を目的に保険者(協会けんぽや健康保険組合など)が保有する健診・レセプトデータを加入者の健康づくりや重症化予防に活用するもので、平成25年6月に閣議決定された「日本再興戦略」に盛り込まれています。  

 

協会けんぽ山形支部のデータヘルス計画(平成27年度~平成29年度)

  《山形支部データヘルス計画が目指すもの》

置賜地域の事業主・加入者の皆様とともに、血圧リスク減少のために効率的な取組みを推進します~元気にいきいきと働くために~

 

協会けんぽ山形支部の健診結果データ、医療費データを分析した結果、置賜地域建設業の加入者に斯かる血圧リスクや高血圧関係医療費が山形全体はもちろん全国データに比べて高いことが分かりました。
山形支部では、関係団体と連携をしながら、以下の取組みを行ないます。

  【目標】

  • 平成29年度末までに置賜地域建設業(40歳以上男性)平均の収縮期血圧の平均129.8mmHgを山形支部(40歳以上男性)平均の128.1mmHg に下げる⇒1.7mmHg下げる

 

具体的施策1

事業主・経営者に意識向上を促し、健康づくりを行う事業所を増やす

○健康経営の概念※と事業所健康度診断票を用いた「パワーアップぷらん」※を健康保険委員委嘱事業所を中心に実施する。これにより健診・特保・重症化予防・健康意識の向上を含めた取り組みを事業所単位で実施していただく

○従業員が高血圧が重症化したときのリスクを知り、予防のための対策を考える

○支部幹部による事業所訪問(トップセールス)により健康経営の概念を基に、健診・保健指導の重要性を周知。特に特定保健指導の受け入れについて依頼を行う

※健康経営・・・従業員の健康に積極的に関与することにより、企業が生産性及び企業価値を高めるという経営手法の概念。山形支部では事業所(主に事業主)の健康意識向上を目的として普及を促している。
※「パワーアップぷらん」・・・事業主との連携による健康づくり(コラボヘルス)の実現を目的として、事業所に分析(健康度診断)・健康セミナー・健康づくり支援をトータルプランとして提供する。支部保健師が半年間事業所と連携し、職場の健康づくりを支援する事業。

  

具体的施策2

重症化予防に関して、未受診者の受診勧奨に加え、ハイリスクに至る前の予備群の段階で介入する

○有所見者・受診勧奨対象者がきちんと二次健診を受診する

○加入者全体の健診受診率を上げ、リスク保有者の把握を行う

○山形大学医学部との提携※により効果的な受診勧奨へ結びつける対策を実施するほか、データ解析に基づく介入対象者の把握とそれによる効果的な対策を行う

※山形大学医学部との連携・・・協会けんぽが医療保険者として有する健診・レセプトデータを活用し、大学よりアドバスをいただきながら重症化する前の予備群を洗い出し、効果的・効率的な保健事業(個別・集団指導など)を実施できるよう検討する。

 

具体的施策3

市町村との連携により地域・家族を主体とした保健事業を実施

○米沢市など、置賜地域市町村との連携※を進め、地域全体での健康意識の向上を図り、特定健診・がん検診の同時受診を促進する

○市町村国保と連携して集団健診からスムーズに特定保健指導の受診促進に結び付けるほか、効果的な集団指導・研修会などのその他保健事業を共に検討する

※市町村との連携・・・医療保険者では特定健診、市町村ではがん検診を管轄しており、特に被扶養者の健診に関しては同時受診の促進が必要。今回のデータヘルス計画では従来の住民健診への誘導をさらに強化し、地域全体での健康意識の向上へつなげる取り組みを進める。