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沖縄支部

 

生活習慣病予防健診実施機関における健診結果の誤送付

発生年月日

 令和 5年 7月 3日

       

事案

 全国健康保険協会沖縄支部(以下「沖縄支部」という。)が健診業務を委託している健診機関から、受診者の健診結果(1名分)を、事業所保管用として受診者の勤務するA事業所へ送付するところ、誤ってB事業所へ送付してしまったため、個人情報が漏洩したもの。


発生原因

 健診機関から健診結果の控えを事業所あてに送付する際は、通常、窓あき封筒を使用し、同封する送付書に印字された宛先が表示された状態で送付するが、別送(今回の場合は本社)する場合、窓あきではない封筒に宛名ラベルを貼付し対応している。今回、依頼を受けた別送先に健診結果控えを送付する際、誤って他事業所の宛名ラベルを貼付し送付してしまったために発生。発送作業をする際のダブルチェックを行うなどの確認が不足していたもの。


判明日

 令和 5年 7月 14日


判明契機

 誤送付を受けた事業所から健診機関へ返送があり、健診機関より経緯を電話確認し判明。事案について沖縄支部へ報告があったもの。


対応

 健診機関から、受診者及び勤務するA事業所並びに本社、B事業所へ架電にて、経過説明し謝罪。沖縄支部からも同様に経過説明およびで謝罪を行う。なお、健診機関に対しては、実地調査を行い再発防止に向けた指導を実施。事案の概要等について、改めて事業所を通じて受診者へ通知。


再発防止策

 健診結果の発送作業時におけるダブルチェックを確実に行う。また、健診結果発送の際は宛名ラベルを原則使用しない。

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