令和06年04月17日
こんにちは、新年度が始まりました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
毎日、元気にいきいきと暮らしていくためにも、今年度も健診と特定保健指導を受け、健康力をアップしていきましょう。
皆さんは日本人の死因として何が多いかご存じですか?
日本人の死因のトップはがんで死因の約25%を占めています。
2番目は循環器病です。死因の約20%を占めます(死因の第2位心疾患と4位の脳血管疾患の合計)。
つまり働き盛りの死因の多くは、がんと循環器病が占めています。
協会けんぽの生活習慣病予防健診は、大腸・胃・肺・乳がん・子宮がんの検査が含まれておりがんの早期発見につながります。
循環器病(高血圧や心疾患など)は、生活習慣が主な原因になっていることが多く、健診を受けることで改善すべき生活習慣を見つけることができます。
健診は受けただけでは、もったいない!!健診結果を健康づくりに活用しましょう。
健診では健康状況のレベルが判定されます。
まずは、健診結果をきちんと知るところから始めましょう。
健診結果のレベルに応じて対応していくことがとても大切です。
治療や精密検査が必要とされた場合は、必ず医療機関を受診しましょう。
健診で特定保健指導が必要と判断された方は、特定保健指導の制度を利用しましょう。
健診を受けただけでは、宝の持ち腐れです!! その後の対応をきちんとすることで初めて健診が活かされます。
特定保健指導は、40歳から74歳までの保健指導が必要となった方を対象に、無料で行っています。
皆さんは運動不足、不摂生、食べ過ぎ、飲み過ぎなどはありませんか?
この状態を放っておくと内臓脂肪が蓄積し、高血圧、高脂血症、高血糖などにつながり、さらに放置したままにしておくと、動脈硬化が進行し、脳梗塞や心筋梗塞などを発症し、生活やお仕事に支障が出てしまうこともあります。
そうならない為に特定保健指導を受けましょう!
特定保健指導は、保健師・管理栄養士が、専門的な健康情報を提供し、皆さんが自ら健康へのセルフケアができるように、寄り添いながら専門的にサポートしています。
ぜひ、生活習慣改善のきっかけを作り、「よし、明日からやってみよう!」と前向きな気持ちになって生活習慣病を予防しましょう。
今年も健診・特定保健指導を受け、生活習慣を見直し、改善することで病気を予防していきましょう。