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宮崎支部

第3回「保険料の使い道」


少し間が空きましたが、医療費分析に関する豆知識を紹介するこのコーナー、第3回の今回保険料の使い道についてご紹介します。

健康保険は保険ですので、加入者の方からの保険料を元に運営が行われています。日本の健康保険は加入者の収入や所得等に応じて保険料が設定されるため、賃金水準や加入者数に応じて保険料収入が決まります。

健康保険への加入条件の基準拡大に加え、近年はインフレ基調ということもあり、賃金水準も上昇していることから、保険料収入も上昇基調であり、協会けんぽ全体では2021年度でおよそ9.86兆円となっています。

民間の保険では、払った保険料と受け取る保険料が全体としては同じようになるという「収支相等の原則」というものがありますが、健康保険の場合は民間保険のように自分で加入を決める事ができず、年齢や勤務先等によって入る保険が強制されるため、必然的に高齢の方が入る健康保険の財政は悪くなり、若い方が入る健康保険の財政は良くなる事から、健康保険の間で調整が行われることになります。

そのため、2021年度には高齢者の健康保険へ協会けんぽから約3.7兆円が拠出されています。加入者に対する給付は約6.7兆円なので、クイズは「①約7割程度(約6.7兆円)」が正解でした。

クイズって何?と思われた方は、こちらからぜひメルマガをお申込みください!

年によって変動しますが、保険給付費は概ね保険料収入の約7割弱という状況で、残りの多くは拠出金等として使われているというのが保険料の主な使い道です(実際には収入に国庫補助も含まれますので、詳しくは下の図をご覧下さい)。

 

【2021年度の決算概要】

医療費分析豆知識3

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