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インセンティブ(報奨金)制度

 協会けんぽでは、平成30年度から新たに「インセンティブ(報奨金)制度」を導入しました。
 この制度は、協会けんぽ各支部の加入者及び事業主の皆さまの健康づくり等に関する取組に応じて、インセンティブ(報奨金)を付与し、それを各支部の「健康保険料率」に反映させるものです。

 評価指標一覧  北海道支部の評価指標の現状(ランキングについて) 
  

制度概要

 はじめに、制度の財源となる保険料率として、新たに全支部の保険料率に、0.01%(※)を上乗せします。
 その上で特定健診・保健指導の実施率やジェネリック医薬品の使用割合などの5つの評価指標を、各支部の偏差値で得点付けし、合計得点上位23支部に、得点に応じた報奨金を付与して保険料率を引き下げる制度になります。

 (※)この0.01%は3年間で段階的に導入します。
  平成30年度実績が反映される平成32年度保険料率に0.004%上乗せ
  平成31年度実績が反映される平成33年度保険料率に0.007%上乗せ
  平成32年度実績が反映される平成34年度保険料率に0.01%上乗せ

インセンティブ制度の導入で保険料率はどうなるの?

・標準報酬月額28万円、保険料率10.25%の北海道支部の場合(保険料は労使折半前の金額)
  ○保険料月額:28万円×10.25%=28,700円

                    ↓

・はじめに、財源分の保険料率0.01%が上乗せされます(下位24支部の場合、財源負担のみ発生)
 (10.25%+0.01%=10.26%)

  ○保険料月額:28万円×10.26%=28,728円(月+28円) 年間+336円

                    ↓

・上位23支部に入りインセンティブ付与となり保険料率が引き下げとなる場合(例:-0.1%引き下げ
 (10.25%+0.01%-0.1%=10.16%)

  ○保険料月額:28万円×10.16%=28,448円(月-252円) 年間-3,024円

 

評価指標一覧

 インセンティブ制度の評価指標は以下の5項目です。

①特定健診等の受診率
 次の1~3が評価されます。
 1.受診率 2.受診率の対前年度上昇幅 3.受診件数の対前年度上昇率

②特定保健指導の実施率
 次の1~3が評価されます。
 1.実施率 2.実施率の対前年度上昇幅 3.実施件数の対前年度上昇幅

③特定保健指導の対象者の減少率
 特定保健指導対象者の対前年度減少率が評価されます

④医療機関への受診勧奨を受けた要治療者の医療機関受診率
 次の1.2が評価されます
 1.受診率 2.受診率の対前年度上昇幅

⑤後発医薬品の使用割合
 次の1.2が評価されます
 1.使用割合 2.使用割合の対前年度上昇幅

 

北海道支部の評価指標の現状(ランキングについて)

 平成28年度及び平成29年度のデータを用いて、全国の都道府県支部の得点を試算した結果、北海道支部の順位は40位となり、報奨金付与を受けることができず、0.01%の財源負担のみ発生するという結果になりました。
 また、この試算で1位となった支部は、報奨金付与により保険料率が0.14%引き下げになるという結果がでました。
 (財源分の保険料率0.01%で試算しています) 

北海道支部の各評価指標の試算結果(平成28年度及び平成29年度実績)
 【~各評価指標の順位を上げるには~】

①特定健診等の受診率:43.2% (36位)
・協会けんぽの生活習慣病予防健診(被保険者)、特定健診(被扶養者)の受診をお願いします。
・労働安全衛生法による定期健診を受診された場合は、健診結果データを協会けんぽへご提供をお願いします。
 
②特定保健指導の実施率:5.1% (46位)
・健診結果で生活改善が必要と判定(※)された方は、健診機関や協会けんぽの特定保健指導のご利用をお願いします。
(※)腹囲:男性85㎝以上、女性90㎝以上、最高血圧:130㎜Hg以上、空腹時血糖:100㎎/dl以上など。

③特定保健指導の対象者の減少率:32.3% (31位)
・特定保健指導の対象とならないよう、日常から健康的な生活習慣への取組みをお願いします。
・特定保健指導を受けた方は、プログラムを最後まで中断することなく継続し、必要に応じて医療機関へ受診をお願いします。

④医療機関への受診勧奨を受けた要治療者の医療機関受診率:8.9%(38位)
・健診結果で「要治療者(再検査を含む)」の判定を受けた方には、協会けんぽから受診勧奨のお知らせをお送りしていますので、3か月以内に医療機関へ受診をお願いします。

⑤後発医薬品の使用割合:74.0%(14位)
・薬局でお薬を受け取る際に積極的に「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」(※)の選択をお願いします。
(※)ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)と同等の有効成分・効能があると厚生労働省から認められている安価なお薬です。

 

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