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インセンティブ(報奨金)制度

 協会けんぽでは、平成30年度から新たに「インセンティブ(報奨金)制度」を導入します。
 この制度は、協会けんぽ各支部の加入者及び事業主の皆さまの健康づくり等に関する取組に応じて、インセンティブ(報奨金)を付与し、それを各支部の「健康保険料率」に反映させるものです。
 なお、平成30年度から同様のインセンティブ制度が、日本国内のすべての医療保険者(国民健康保険・健康保険組合・共済組合)に導入されます。
 

制度概要

 はじめに、制度の財源となる保険料率として、新たに全支部の保険料率の中に、0.01%を盛り込みます。
 ※この0.01%は3年間で段階的に導入します。
   平成30年度(保険料率への反映は平成32年度): 0.004%
  ⇒平成31年度(同平成33年度): 0.007%
  ⇒平成32年度(同平成34年度): 0.01%
 その上で特定健診・保健指導の実施率やジェネリック医薬品の使用割合などの評価指標を、各支部の偏差値で得点化し、得点ランキング上位過半の支部に、得点数に応じた報奨金を付与して保険料率を引き下げる制度になります。

 

評価指標一覧

 インセンティブ制度の評価指標は以下の5項目です。

①特定健診等の受診率
②特定保健指導の実施率
③特定保健指導の対象者の減少率
④医療機関への受診勧奨を受けた要治療者の医療機関受診率
⑤後発医薬品の使用割合

 

北海道支部の評価指標の現状(ランキングについて)

 平成27年度及び平成28年度のデータを用いて、全国の都道府県支部の得点(偏差値)順位をシミュレーションした結果、北海道支部の順位は41位となり、報奨金の付与を受けることができず、0.01%の財源負担のみ発生するという結果になりました。
 また、このシミュレーションで全国1位となった島根支部は、報奨金付与により保険料率が0,146%引き下げになるという結果がでました。
 (財源分の保険料率0.01%、報奨金総額約80億円で試算しています)

 

北海道支部の各評価指標のシミュレーション結果(平成27年度及び平成28年度実績)


【~各評価指標の順位を上げるには~】

①特定健診等の受診率(42位)
・協会けんぽの生活習慣病予防健診(被保険者の方)、特定健診(被扶養者)を受診する。
・協会けんぽの健診を利用せず職場で定期健診を受診された場合は、その結果を協会けんぽに提供する。

②特定保健指導の実施率(42位)
・健診結果で生活改善が必要と判定(※)された方は、協会けんぽの特定保健指導を利用する。
(※)腹囲:男性85㎝以上、女性90㎝以上、最高血圧:130㎜Hg以上、空腹時血糖:100㎎/dl以上など。

③特定保健指導の対象者の減少率(25位)
・特定保健指導の対象とならないよう、日常から健康的な生活習慣に取り組む。
・特定保健指導を受けた方は、プログラムを最後まで取り組むとともに、必要に応じて医療機関を受診する。

④医療機関への受診勧奨を受けた要治療者の医療機関受診率(31位)
・健診結果で「要治療者(再検査を含む)」の判定を受けた方は、必ず医療機関を受診する。
(対象の方には、協会けんぽから受診勧奨のお知らせが送付されます)

⑤後発医薬品の使用割合(25位)
・薬局でお薬を受け取る際に積極的に「ジェネリック医薬品」(※)を選択する。
(※)ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)と同等の有効成分・効能があると厚生労働省から認められている安価なお薬です。

 

 すべての加入者、事業主の皆さまの健康づくりの取組が健康保険料率の低減につながります!
 
加入者、事業主の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。