群馬支部

一般健診と併せて受診した乳・子宮頸がん検診結果データの受診者への通知漏れおよび群馬支部への請求漏れ

令和05年11月30日

発生年月日

令和05年9月11日

　8月に生活習慣病予防健診の一般健診と併せて乳・子宮頸がん検診を受診した1名について、乳・子宮頸がん検診結果を結果票に記載漏れで通知した。また、協会けんぽに対しても乳・子宮頸がん検診結果データの請求漏れが判明した事例。

　健診の予約担当者から結果票作成担当者へ乳がん検診・子宮頸がん検診の予約者であることが伝わっておらず情報共有不足が原因。また、経験の浅い担当者への指導も不十分であった。

令和05年10月11日

　健診機関において処理されていない乳・子宮頚がん検診結果データを確認したことにより判明。

　乳がん検診、子宮頸がん検診の結果データの記載された正しい結果票を改めて事業所へ持参のうえ、受診者本人にお詫びし、了承を得た。

　・健診予約表を予約担当者から結果票作成者に手渡し予約情報を共有する。

　・受診者が一般健診受診で来院した際に乳がん検診・子宮頸がん検診の受診（予定）状況を確認する。

　・委託先から乳がん検診・子宮頸がん検診の結果票が届いたら結果票を一般健診のファイルに挟み込む。

　・結果票作成時、健診予約表と照らし合わせながら作成し、作成後ダブルチェックを行う。

　・再発防止策をマニュアル化する。

　・結果票の発送時も結果票の内容をダブルチェックする。