胆石症
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1.どんな病気?

 肝臓は、胆汁を生成し胆管を通して十二指腸に分泌して腸の消化吸収を助け、不用な脂溶性の老廃物を体外にだす「排泄機能」を持っています。この胆汁を、濃縮しそして貯蔵しているのが胆のうです。この胆のうと胆管を合わせて胆道といい、胆道のどこかに石ができるのを胆石症、胆のう内にできたものを「胆のう結石」、胆管にできたものを「胆管結石」といいます。また、胆石も成分によってコレステロール系結石と、ビリルビンカルシウムが主成分の色素結石に分けられます。
 胆石症の典型的な症状は、上腹部から右わき腹にかけて突然激痛が襲う疝痛発作です。痛みは背中に広がることもあります。発作は数分から数十分間隔で波状的に襲ってきます。


 2.どうしてなるの?

 コレステロール系結石は、胆汁中のコレステロールが結晶になったものなので、肥満や過食、アンバランスな食生活、ホルモンや薬の作用、ストレスなどの生活習慣が影響しているといわれています。色素結石は胆汁の成分であるビリルビンに細菌などが作用してできたものです。
 最近では食生活の変化からコレステロール系結石が増えています。年齢とともに胆石を持っている人は増え、40~50歳代で4%前後、70歳代では10~20%。また、女性は胆石を持っている人が男性の2倍といわれています。

どうしてなるの?

 3.生活習慣改善アドバイス

生活習慣改善アドバイス

食べ過ぎ、飲み過ぎを避ける

規則正しい食事

栄養のバランスに気をつける

脂肪分を控える

食物繊維を充分にとる

ストレスをためない

充分に休養をとる

太り過ぎないように注意する



 4.早期発見が鍵です!

 胆管にできた結石は石が小さくても胆汁の流れを妨げるので症状が出やすいのですが、胆のうにできた結石は症状が出ない場合もあります。胆石を大きくせずに発作を未然に防ぐには、早めに発見して薬などの治療を受けることが大切です。
 健診では、肝臓の検査や超音波検査やCT検査で見つけることができます。年に一度は、生活習慣病予防健診を受けるように心がけましょう。

  

どんな検査があるの?